Digital-Nature-Photo.com

酒と登山とカメラと写真とチョッとだけ仕事の日々

山登り

秋雨前線と台風の合間を縫って15回目の「雲取山」登山

投稿日:2018年9月30日 更新日:


2018年第14弾は東京都最高峰で唯一の百名山「雲取山」に登ってきました!

 9月中旬に仕事がひと段落したので、これまで取れなかった有休を毎週末付けて3連休にしているのに週末雨で全く山に行けず・・・
 今週末も台風24号が上陸しそうなのでまたも×。晴れていれば紅葉が見頃の涸沢にでも行こうかと思っていたのに・・・。しかも次の25号も発生してるし。

 9月28日(金)だけ晴れる予報だったので、日帰りでどこかの山に登っておきたい。こんな時一番適しているのが一般道で行け、交通費が安くそこそこの標高差があり、登山体力を維持するには適した雲取山。
 これまで雲取山には14回登っていて、2014年2月の大雪から1ヶ月後の3月8日に登ったのが大変で一番思い出深いかな。。心残りは、標高と同じ2017年には登れなかったこと。当時は百名山制覇に向けて忙しくて登れなかった。
 ↓これまでの14回分の登山記録 (登山日をクリック)。

番号 山 名 標 高 人数 登 山 日 頂 上 写 真
66 雲取山
(埼玉県・東京都
・山梨県)
2,017m 1人
1人
6人
2人
1人
1人
1人
1人
1人
2人
1人
1人
3人
1人
2013/04/14
2013/05/16
2013/06/09
2013/07/14
2013/08/30
2013/10/28
2014/03/08
2014/04/26
2014/05/25
2014/07/13
2015/02/07
2015/04/18
2015/05/29~30
2016/11/18


 朝5時に自宅を出発し、途中「すき家」で朝飯を食べ更にコンビニで昼飯を調達し、雲取山登山口のある小袖乗越に7時到着。登山準備をして7時30分登山開始。ココを1人で登る時には頂上まで3時間以内に登る事を目標としている。あわよくば2時間30分切り。今日は40日振りの登山なので無理せず3時間を目標とした。

 登り始めて35分で水場到着。雨が多いだけあって十分な水量があり1Lの水を補給。所々の看板が新しくなっていて、途中に1/3の看板があった。
 七ッ石小屋分岐まで1時間30分掛かったので頂上まで3時間以内はチョッと難しいかな?七ッ石小屋分岐からは傾斜が緩くなってスピードが上がる。ブナ坂看板まで来た。登山道に新しく設置された看板に平将門伝説看板がある。ブナ坂看板のところにも平将門伝説看板があった。この内容を見てズッと謎だった秩父の「大血川」の名前の由来が判った。川の名前に「血」が付いていたので不思議だったので気になっていた。由来はこの記事後半の画像で確認できます。今すぐ知りたい方はココをクリック!

 ブナ坂を登って奥多摩小屋まで2時間15分で到着。ココは今年いっぱいで閉鎖される。せめてテント場とトイレは残して欲しい。
 写真を撮って頂上を目指す。小雲取山までの急登を登り切り、避難小屋を過ぎ頂上到着。2時間55分でギリギリ3時間をクリアした。
 頂上でお湯を沸かしてカップラーメンを食べ、コーヒーを飲んで下山を開始した。

おしまい


丹波山村営 小袖乗越駐車場。
以前この土地は売りに出されていたけど村が買い取ってトイレも整備した。






設置されたトイレ。






登山道入り口。ココからタイムをカウントする。






台風の影響か倒木が目立つ。






キレイに手入れされた杉林は健在。






廃屋も健在。2014年の大雪でも持ちこたえた。






なんか雰囲気良いね。






水場到着。
ココに水場があることに気が付いていない人多数いる。看板が目立たないかもネ!






近頃の雨の多さと比べれば水量が少ないな~。






と思ったら上流はそこそこの水量があった。






バナナを食べてエネルギー補給。






堂所。この地名も平将門伝説に由来する。






小袖乗越から頂上まで1/3の看板。






私の足でここまで1時間15分掛かった。
この計算だと頂上まであと2時間30分掛かる事になるが、
実際はココから1時間40分で登った。






七ッ石小屋分岐






雨が多いんで登山道に滝。






木道の橋。
2014年の大雪で壊れて新設されたが、4年で結構傷んできた。






ブナ坂まで緩やかな登りが続く。






ハクサントリカブト。






七ッ石小屋からの道と合流。この辺り登山道がチョッと複雑。






ココにも台風の爪痕が・・・






ブナ坂到着。。






開けた登山道が続く。防火帯だと思うけど。。






秩父「大血川」名前の由来







五十人平。ヘリポート






富士山が見えてきた。






奥多摩の山並み。高い所が飛龍山か?
金峰山・瑞牆山と続く縦走路。来年あたり縦走するか。






奥多摩小屋到着。






老朽化は否めない。






特徴的な木があったのでパチリ。






小雲取山手前の急登。






小雲取山まで登れば残りは平坦な道がしばらく続く。






避難小屋が見えてきた。






避難小屋到着。ココはスルーして頂上に向かう。






頂上到着。2時間55分なんとか3時間切れた。






先月登った川苔山も同じデザインの碑だった。






こちらも新しくなった。






頂上でカップラーメンを食べてから、コーヒータイム♬






富士山の周りの雲が取れてきた。






アップで。昨日初冠雪したらしいがココからでは確認できない。






下山中の山並み。






唐松林






登りで撮り忘れたいつもの木。






【雑感】


 今年の秋口は秋雨前線と台風で登山シーズンが終わってしまいそうだ。勘弁してくれ~

参考になった! 面白かった!と思った方は ρ('-'* ) ポチッとお願いします。


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ  にほんブログ村
 ← こちらもお忘れなく!^^ 登山 ブログランキングへ
 

-山登り

Copyright© Digital-Nature-Photo.com , 2024 All Rights Reserved.