2017年7月14(金)~16(日)で東北の北側にある百名山5座に登ってきました。
2017年の夏休みに有休を付けて東北の山を登りに行く予定だったけど、仕事のピークが夏休み前に来そうな感じで、とても有休を付けられる状況でなくなった。なので忙しくなる前のこの時期、チョッと無理して遠くにある百名山を早めに登ることにした。
登る山は、岩手山・八幡平・八甲田山・岩木山・早池峰山の5座。
◆登る順番はこんな感じ。
7月14日(金):岩手山・八幡平
7月15日(土):八甲田山・岩木山
7月16日(日):早池峰山
15日(土)岩木山を下山後、東北自動車道を使って最後の早池峰山へ!
早池峰山へ登るには河原坊登山道は崩壊により通行止めで小田越登山口から登ります。小田越登山口は駐車場がないため6月11日~8月6日の土日祝日は岳駐車場からシャトルバスを利用しないと小田越登山口まで行けない。
登山する7月15日は日曜日でシャトルバスを利用するため岳駐車場で車中泊なんだけど、標高が低いせいか暑くて寝苦しい。。。明日の天気予報は曇りのち雨。。自宅を出発した時は早池峰山も晴れの予報だったんだけどな~!
16日(日)5時30分発のシャトルバスに乗るため4時30分起床。天気予報通り空はどんより曇り空。5時30分発のシャトルバスに乗り込み小田越登山口まで移動後、6時小田越登山口スタート。
まずは木道を進む。しばらく進むと一斗缶と棒が吊り下げられていた。どうやらこの棒で一斗缶をたたく音が熊避けとなっているようだ。岩々が増えてくるあたりで風が強くなり雨が落ちてきた。この先天気の回復は見込めないため早めに合羽を着た。
早池峰山の登山道には蛇紋岩が多く露出している。蛇紋岩は脆い性質のため削れやすく表面が滑らかになり、濡れると滑りやすくなるので注意しながら登る。途中で固有種のハヤチネウスユキソウが沢山咲いていた。
鉄の梯子を越えたら稜線に出てしばらく平坦な道を歩くと避難小屋が見えてくる。頂上は小屋の脇の高台。写真を撮って避難小屋でチョッと休憩したら下山を開始。小田越登山口には9時前に到着し、9時12分発の岳駐車場行のバスに乗り岳駐車場に戻ってきた。
そこからは自宅まで東北道を540km運転して帰り、北東北_百名山3日で5座弾丸登山は終了した。
岳駐車場。
国定公園_早池峰山の碑。
小田越登山口。簡易トイレなんかが売っている。
木道を過ぎてもしばらく緩やかな傾斜の登山道が続く。
熊避けの一斗缶。
ガスは掛かっているけどまだ雨は降ってこない。
多分蛇紋岩。。。
ハヤチネウスユキソウ。
岩々に道と、こんな感じの登山道が交互にやってくる!
ミヤマアズマギク。
この鉄梯子が来たら稜線はスグ。
稜線はなだらかな木道が続く。
避難小屋。
避難小屋脇が頂上。
三角点。
頂上はごちゃごちゃしていている。
【雑感】
早池峰山は雨や曇りの日が多くてめったに晴れないそうだ。やっぱり印象の薄い山になってしまった。