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2016年夏休み北海道百名山弾丸登山「十勝岳」編

投稿日:2016年9月3日 更新日:


2016年第21弾 夏休み北海道日本百名山の旅で登った「十勝岳」
(百名山65座目)

 2016年夏休みに北海道日本百名山の旅で4日目(8月10日)に登った十勝岳デス。

 2016年G/Wは中国・四国・九州の百名山を巡り、今回の夏休みはチョッと有休を付けるとまるまる2週間休みが取れたので北海道の百名山 利尻岳・羅臼岳・斜里岳・阿寒岳・大雪山・トムラウシ・十勝岳・幌尻岳・後方羊蹄山の9座を登りに行ってきました。

結果は、北海道に滞在7日と2時間(8月6日17:30~8月13日19:30)で百名山8座登れた。
8月7日(日):幌尻岳
8月8日(月):台風5号の影響でOFF & 移動
8月9日(火):後方羊蹄山
今回は?8月10日(水):十勝岳・大雪山(旭岳)
8月11日(木):雌阿寒岳・斜里岳
8月12日(金):羅臼岳
8月13日(土):トムラウシ
トムラウシ以降北海道の天気がしばらく悪いので利尻岳を残して撤退デス。



 後方羊蹄山の次は大雪山系の十勝岳に登るので25km離れた美瑛の道の駅「丘のくら」で車中泊です。

◆十勝岳の情報 [出典:Wikipedia]◆

 十勝岳(とかちだけ)は、北海道の中央部の上川管内の美瑛町・上富良野町、十勝管内の新得町にまたがる標高2,077mの活火山。大雪山国立公園内の十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰である。日本百名山及び花の百名山に選定されている。

 本日は「十勝岳」と「大雪山(旭岳)」の2登なのでなるべく短時間で登れるルートとしてC.T4時間5分で頂上まで行ける望岳台からのルートをチョイス。標高差は約1,000mデス。とは言ってもC.T通りに登っていたらとても2登は出来ないのでどの程度短縮できるかが勝負です。


 道の駅「丘のくら」で4時に起きてトイレ・着替え・朝飯を食べたら望岳台まで25km移動します。早朝で道は空いているしほとんど直線だし、制限速度+αで車を走らせます。(+αが幾つかは内緒)

 望岳台から十勝岳を目指して出発したのは5時40分頃。望岳台の標高は930mで一般的に言われる大雪山や日高山脈の森林限界1000?1500mより少し低めだけれど樹林帯は一切なし。
 しばらくブルで慣らされた荒涼とした道を歩くと白銀荘からの道と合流しこの辺りから傾斜が増していく。振り返ると美瑛の町を覆い隠すような雲海が美しい。ほどなく美瑛岳と十勝岳分岐に当たり十勝岳に進むとすぐに十勝岳避難小屋に着く。ココには避難小屋だけでトイレは無し。そこから昭和噴火口までの標高差400mは更に傾斜はきつくなる。

 望岳台を出発して1時間30分御に1,720mの昭和噴火口に到着。ココからは月か火星の表面を歩いているような、はたまたスターウォーズの世界のような火山特有の黒い砂利道を進む。十勝岳の肩の登り口まで傾斜は殆どない。50mほどの急な斜面を登りきると十勝岳の肩にでる。後は頂上まで15分の道のり。

 望岳台から2時間20分ほどで十勝岳頂上到着。頂上からの展望は最高でした。東側には深田久弥が百名山から外して後悔したと言われるニペソツ山。北にはトムラウシと旭岳。南側には上ホロカメットク山と富良野岳といつまでも眺めていたい景色が広がっています。

 しかし今日はもう1座旭岳に登るんで、写真を撮ったら休憩もそこそこに頂上を後にします。急いで下山して1時間20分で下山完了。結局望岳台から頂上までのC.T4時間以下で往復出来ました。汗を拭いて上半身だけ着替えて車に乗り込み次の大雪山旭岳ロープウェイを目指します。

おしまい。


望岳台から十勝岳を見る。噴煙は見えるけど山頂は見えない。






しばらくブルで慣らされた道を歩く。






振り返ると美瑛の町は雲海の中。






白銀荘分岐。






雲海が綺麗で何度も振り返る。


















十勝岳・美瑛岳分岐。






スグに十勝岳避難小屋。






雲海が減ってきた。






ココから340mの急登が始まる。






なんて広さだ!






斜面を見ると火山を登っているんだと思い出させる。






十勝岳頂上が見えて来た。






ようやく避難小屋から400mの標高差を登り昭和火口到着。






行ったことは無いけど、月か火星を連想させる。






登山道左側には「すりばち火口」。






中央に十勝岳頂上。






雪渓は残っているが、火山なんで雪解け水は無し。






振り返るとこんな感じ。






グランド噴火口と62-Ⅱ噴火口。






十勝岳の肩まで登ってきた。あと少し






頂上到着。






天気最高。






手前が美瑛岳で、奥右側の双耳峰がトムラウシで左側が旭岳。






手前の崩れかけている山が「上ホロカメットク山」と「かみふらの岳」。
奥の高い山が「富良野岳」






鋸岳。






雲海がだいぶ減ってきた。






望岳台に戻ってきました。レストハウス?建設中。






美瑛を見下ろす最高の場所なんでゾクゾクと車やバイクが登って来る。






【雑感】

 十勝岳はあまり期待してなかったけど景色は天気にも恵まれて最高でした。富良野岳から大雪山までの65kmを縦走したくなっちゃった。来年か再来年には実現させるぞ!



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