6月24日(日)腰のリハビリ第2弾として、2月に敗退した〝浅間山〟(前掛山2524m)に登ってきました~
3月30日の綱引きで痛めた現在の腰の状況は、腰周りの痛みは無く、足首と太ももの筋力は90%回復。
痺れは、右足膝下の右半分がしびれた状態。長く正座した後のような感じで、痛みは無い。
なんとなくこのまま時間経過と共にゆっくり痺れが引いていく感じ。
・・・・・と言うことなので
リハビリ登山第1弾は高尾山に登り、今回第2弾として浅間山に登ってきました。
浅間山は現在噴火レベル1でホントの浅間山頂上には登れない。外輪山の前掛山(2,524m)が現在の頂上。
ココは2月登りに来たけど、雪が多くて撤退した。本来であれば3・4月に登るつもりでいたが、そんな分けでここまで遅れてやっと登れた。
前掛山の登山口は、天狗温泉と高峰高原がある。
・天狗温泉(1,400m) ⇒ 一ノ鳥居 ⇒ 二ノ鳥居 ⇒ 火山館 ⇒ 湯ノ平口分岐 ⇒ Jバンド分岐 ⇒ シェルター ⇒ 前掛山
・高峰高原(2,000m) ⇒ トーミの頭 ⇒ 湯ノ平口分岐 ⇒ Jバンド分岐 ⇒ シェルター ⇒ 前掛山
前回と同じ天狗温泉から登る。ここは標高1,400mで前掛山の2,524mまで1,124mの久々本格登山だ。
外輪山の登り口で偶然会社の先輩に遭遇した。この先輩は昔山登りをしていたらしく時々話をした程度。その後部署が替わりココ2年間ほど話をしたことがなかった。
近頃煙草をやめて太ったので、体重を落とすため登山を再開したらしい。。
前日高峰高原ビジターセンターで車中泊し、朝早く登り始めたそうだ。
登山を再開するに当たり装備は海外から個人輸入して最新の物を買い揃えていた。ストックはカーボン・ザックはミレー。ついでにグレゴリーの75Lの大型ザックも購入したと言っていた。
しばらく喋ってから私だけ先に行った。私は火口と前掛山の両方に登り先輩は前掛山のみ。下山途中で再び合流し話しながら下る。この時点で先輩の足元がふら付いているので、休憩がてら途中の火山館でコーヒーを沸かして飲もうってことになった。
先輩はここ火山館からトーミの頭まで300m登り、トーミの頭から高峰高原ビジターセンターまで300m下らなければならない。コーヒー飲み終わっても体力が回復しそうにないのでズーッと下りの天狗温泉まで一緒に行き、私の車で高峰高原ビジターセンターまで送ることになった。この体力で75Lのザックは無謀・・・・・・・・
まあこんなハプニングも面白い♫
朝5:00に自宅を出発し7:00天狗温泉に到着。準備をして7:25登山スタート。
上段の駐車場は満車。(駐車料金500円也)
〝浅間山荘〟は天狗温泉の一軒宿で日帰り入浴も出来る。駐車料金500円を払うと温泉が割引になる。
登山道入口。トイレと登山届受付がある。
まずは林道歩き。
一ノ鳥居付近。不動滝から流れてきた小川
ここで不動滝に向かうコースと二ノ鳥居に向かうコースとにわかれる。
不動滝からも二ノ鳥居に行ける。
不動滝。2月に訪れた時にはガチガチに凍っていた。
二ノ鳥居。火山館まで約半分の距離
火山館で使う薪。登山者に1本でも持って上がって欲しいようだ。
2月は1本持って上がったが、今回はリハビリのためやめた。
途中から樹林帯を抜け、クマ笹の開けた場所に出る。
虫が纏わりついてくる。耳の中に入ったりして気持ち悪い
天気はすっきりしない。
小川の周りが赤茶けてきた。硫黄が含まれている証拠。
しばらく斜面歩きが続く。
開けた場所で出ると、かなり硫黄臭い・・・・・
火山館にでる。365日常駐している火山学者の管理人???
ここでおにぎりを食べ出発
おじいさんと孫。2人とも山慣れしていて歩くのが早い!
火山館を出るとすぐに湯ノ平口分岐。
マウスを載せると2月の画像が出ます。2月の積雪50cm位
しばらく歩くとJバンド分岐
Jバンド分岐を過ぎると、樹林帯を抜け浅間山がドーンと眼前に現れる。
後ろを振り向くと、黒斑山
蛇骨岳や仙人岳
浅間山の斜面を登るが傾斜がありなかなかきつい。
自己責任で火口側にも登ってみるが、曇っているためか火口は見えない。
噴煙を吸うとゲフォゲフォ激しくむせるし、目が痛くなるのですぐ下る。
噴火時はこのシェルターに身を隠す。
コンクリートのしっかりした作りで、噴火時に飛んでくる岩から身を守る。
前掛山に向かう。昔の噴火口跡
浅間山(前掛山)ゲットです~!
実は今年初の山頂・・・
前掛山から見た噴火口
20人前後の団体さんも数組登ってくる。
下っている時も続々と登ってくる。
【雑感】
リハビリにしては少しきつめではあるが浅間山面白い!
トイレが火山館にしかなく、男はまだしも女性にはつらいかも。しかも高峰高原から来ると無理にでも火山館に寄らなければトイレが全くない。水場は火山館にある。
自己責任ではあるが登山者の1/3は火口に登っていた。今回私も登ったが火口は曇っていたため見る事が出来なかった。またトライしたい。
登山初心者にはかなりおすすめ!