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2022年11月「燕岳」山旅の記録

投稿日:2023年10月31日 更新日:

登山日:2022年11月24~25日

去年の冬の記事です<(_ _)>。
数年前からゆき隊員♀が初冬の燕岳に登りたいと言っていたが、天候の悪化や日程が合わなかったりでようやく今回登ることが出来た。
メンバーは 隊長♂ 岩隊員♂ るみ隊員♀ ゆき隊員♀ の4人。
管理人(隊長)は同時期に過去2回登っていて、去年(2021年)も登っているが記録を残しているのは2014年の記録だけ。
その時の登山記録は ⇨ ココ!

燕岳(つばくろだけ)

・燕岳(つばくろだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,763 mの山。花崗岩で構成されており、白い砂礫と緑のハイマツのコントラストが映えます。
・山体すべてが長野県に属する。日本二百名山及び新日本百名山に選定されている。
・山名は、春の雪形がツバメの形に見えることに由来します。
・表銀座縦走コースの始発点となっており、北アルプスデビューにも人気の山となっています。
・合戦尾根を登りきった所に立つ燕山荘は人気の山小屋となっている。

【登山ルート】

・中房温泉を起点に登る合戦尾根は北アルプス三大急登と言われますが、登山道は整備されているため比較的登りやすいく、適度な間隔でベンチが設置されている。
・途中の合戦小屋では、松本市波田産のスイカを頂くことができます。
・登り切れば、槍ヶ岳をはじめとした北アルプスのパノラマが眼前に広がります。

 

<あらすじ>

 埼玉を朝3時出発するため、るみ隊員とゆき隊員は岩隊員の別宅に前泊させてもらった。
 圏央道⇒中央道⇒長野道安曇野I.Cで降り、途中のコンビニで行動食を調達し中房温泉を目指す。
 6時30分頃に中房温泉の登山者駐車場到着。平日なのに8割は埋まっている。
 この日は快晴で風もなく穏やかな天気の予報。

 7時30分すぎ中房温泉登山口を出発。
 登り始めてスグは急登の北斜面で日当たりが悪く凍結場所もあり滑りやすい。しばらく登ると第一ベンチ到着。第二ベンチを過ぎると本格的な雪道となりアイゼンを装着。第三ベンチ・富士見ベンチと登って行く。富士見ベンチからはネーミング通り富士山を見ることができた。

 合戦小屋で11時になったのでお昼休憩とし長めの休憩を取った。合戦小屋を出発ししばらくすると槍の穂先が見えてきて更に進むと合戦尾根の頭に出た。
 森林限界を越えて遮るものはないけど、穏やかで全く風がなく日が差すこともあり暖かい。槍ヶ岳の雄姿がはっきり見えてくる。
 小屋直前のテント場に向かう夏道は積雪で滑落の危険があり通行止めで、尾根を直登するコースを登り13時半頃燕山荘到着。

 受付を済ませ寝床を確保したら燕岳の頂上を目指す。明日は曇りで風も強い予報なので天気の良い今日中に頂上を目指し3時頃頂上を踏んだ。
 小屋に戻ってからは、お菓子を食べたりアルコールを胃に送り込んだりして過ごす。
 夕食後に燕山荘社長のお話を聞いてから消灯21時まで食堂で駄弁っていたのは言うまでもない。^^

 次の日は、5時に朝飯を食べ外に出てみると風は強いけど、安曇野の町が見えるので三脚とカメラを用意して日の出を待った。しかし日の出予想の6時20分過ぎても太陽は出てくれなかった。
 強風の中下山し「しゃくなげの湯」で温泉につかり、昼飯を食べて帰路に就いた。

 

<おしまい>

 

中房温泉登山口。ココから登るのは今回で4回目

 

 

登山口で全員集合

 

 

登りはじめすぐに残雪

 

 

初めの急登を終えると第一ベンチ。ココはスルーする。

 

 

何事もなく第二ベンチ

 

 

休憩中!残雪が増えてくる。

 

 

第三ベンチを過ぎて木々の隙間から白く輝く山並みが見えてきた。

 

 

富士見ベンチ到着

 

 

名前通り木々の間から富士山がクッキリ!

 

 

しばらく登ってきて合戦小屋は近い。

 

 

合戦小屋到着。

 

 

合戦小屋で昼飯にする。定番のカップラーメン

 

 

合戦小屋を出発前に集合写真。

 

 

展望が開けてきた。槍の穂先も見えてきた。

 

 

ダケカンバの木に積もる雪。日差しが強くてまぶしい

 

 

登っている途中でパシャリ!

 

 

槍ヶ岳の穂先全体が見てきた。何となく拝みたくなる!

 

 

「合戦尾根ノ頭」到着。無風で暖かい。

 

 

稜線を歩いて燕山荘を目指す

 

 

標高が上がって安曇野の町と八ヶ岳と南アルプスの間に富士山

 

 

稜線を進む。いつも元気なるみ隊員

 

 

燕山荘に向けて直登する

 

 

最後の直登階段。ローアングルから狙ってみた。

 

 

燕山荘到着。槍ヶ岳をバックに

 

 

やったー!

 

 

燕山荘と燕岳

 

 

ヘリポートで集合写真

 

 

燕岳を目指して燕山荘出発。

 

 

積雪は膝位

 

 

眼鏡岩通過。今日は終始お日様のに恵まれた

 

 

東側には雪庇が張り出す

 

 

槍ヶ岳見て感動?。

 

 

燕岳頂上2763m

 

 

燕岳頂上でも集合写真

 

 

燕岳は花崗岩の砂で普段から白っぽいから雪が積もってもそんなにイメージ変化ない

 

 

燕山荘まで戻ってきて今日の行動はおしまい

 

 

豪華な夕飯。

 

 

夕飯の最後にスイーツが全員に振舞われた(^^♪

 

 

次の日

 

安曇野の町と一部空が見える

 

 

三脚を立て寒さに耐える

 

 

燕岳方面は厚い雲に覆われる

 

 

日の出の時間をかなりすぎて時々日が差す

 

 

最後に燕山荘正面から・・・

 

 

下山前に写真撮影

 

 

 

 

昨日はあんなに晴れていた「合戦尾根ノ頭」も雲の中

 

 

雪が降る中黙々と下山する

 

 

最後にカーブミラーで集合写真

 

 

【雑感】

やっぱり雪山は良いな~🎵
朝日が拝めなかったので来年リベンジかな?



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