2018年第7弾は2回目の「西吾妻山」に登ってきました!
自分の百名山記録を見て、頂上の標識写真が無いのは西吾妻山だけ。前回登った2017年2月は標識が雪に埋もれて撮れなかったので、今回頂上の標識を撮る為だけに登りに来ました。
なぜこの時期に登る事になったのかは、知り合いがツーリング目的で福島の猪苗代にある会社の保養所を予約したが、人が集まらず中止になった。そこで予約していた部屋を譲ってもらい私の仕事仲間6人で現地集合現地解散の泊りがけ親睦会(飲み会)をやることになった。
車で直行する人、バイクでで行く人様々で、私は西吾妻山に登り下山後そのまま宿に行き温泉に入って宴会♬突入です。登る6月9日(土)の天気予報は、梅雨入り前で曇りの予報。
9日(土)朝4時に自宅を出発し、関越→圏央道→東北道→磐越道と高速道路を乗り継ぎ、猪苗代磐梯高原I.Cで降り裏磐梯のグランデコスキー場を目指す。
8時にスキー場の駐車場に到着したが雨が降ってきた。。コラー! ( `Д´)ノ しばらく車の中で待機してたら1時間ほどで雨が止んで日が差してきた。。ヾ(⌒▽⌒)ゞ
6月はまだロープウェイは動いていないので、最短で登れるデコ平まで車でダート走って9時30分到着。
途中地元ナンバーの軽自動車や軽トラが沢山止まっていて、どうやら山菜取りに来た人達みたいで、なぜか大声で叫んだり爆竹鳴らしてる。。。駐車場にいた地元の人に話を聞くと、このあたりは熊がウヨウヨいて熊除けに叫んだり、爆竹を鳴らしているらしい。(*゚Д゚*)ェ…
そういえば東北では山菜取りに来た人が時々熊に襲われたニュース見るし・・・・
熊スプレー・熊鈴忘れたし本気で登山やめようかと思ったけど、手持ちの笛を吹きながら恐る恐る登る。デコ平湿原あたりを通るのマジで怖かった。。。ほどなくしてロープウェイ山頂駅到着。ココからしばらくゲレンデ歩きなので出会い頭に熊に会うことはないだろう。
ゲレンデをしばらく登るとまた樹林帯に入る。登山道は木の根っこや岩の段差があって登り難い。これだと雪の時期の方が段差が埋まって登り易い。
1時間30分ほど登って西大巓(にしだいてん)に到着。
前回登った時にはホアイトアウトでほとんど見えなかったけど、今回もガスで視界はほとんどない。。。
小休憩し西吾妻山に向けて進む。一旦標高を下げ頂上に向けて登り返す。頂上手前の湿原で雨が降り出してきて急いで吾妻小屋に避難してチョッと濡れただけで済んだ。
小屋で休憩していた人とお話。二百名山達成済みで北海道の二百名山カムエクとペテガリ岳の登り方を教えてもらった。
飯を食べコーヒー飲んで話していたら1時間ほどで雨が止んだ。気温が下がってきたので上着を着て頂上に向けて歩き出し、10分ほどでしらびその木に囲まれた展望のまったくない2,035mの頂上に到着。
百名山でココまで展望のない頂上は、ココと光岳と恵那山くらいか?
また雨が降ってくると嫌なので写真を撮ったらすぐに下山開始。
駐車場の案内板。ん!
「熊さん人間に注意」お願いしますね。。。
しばらく進んでデコ平湿原・山頂駅方面に進む。
出会いがしらに熊と会ったらどうしよう。
デコ平湿原でレンゲツツジ。
デコ平湿原でコバイケイソウ。
また分岐を山頂駅方面に向かう。
デコ平はまだ花が少ない。
小川を渡る。
頂上駅
デコ平とグランデコ・・・
しばらくゲレンデ歩き
前回雪のゲレンデを下ったっけ。
雨は大丈夫そうな感じ。
ココから本格的な登山道に入る。
木の根と岩で登り難い。
登山道を塞ぐ倒木もあり。
雨降りませんように!
ヤマサクラ。
ショウジョウバカマ。
巨大ナメクジ。
西大巓手前の雪渓。この時期雪の上を歩くのはココだけ。
西大巓頂上
西大巓の看板。
コルまで下る。
沢筋には雪が沢山残る。
西吾妻山に向けて登り返す途中の湿原で雨が降ってきた。
スグに西吾妻小屋に避難!
雨が止んだので西吾妻小屋から歩いて10分で西吾妻山頂上
記念撮影
別の看板。
しかし、狭くて展望のない頂上ダ。
深田久弥の好きな湿原多数あり。
チングルマが咲き始め。
ココにも池塘。
【雑感】
晴れていても展望のあんまり無い山なのでこんなもんかもしれませんね。出来れば冬の晴れた日に再訪したい。