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山登り

北海道で唯一残した百名山の「利尻山」登ってきた。

投稿日:2017年7月23日 更新日:


2017年第8弾は日本百名山84座目「利尻山」に登ってきました!

 「2016北海道百名山弾丸登山」で北海道の百名山9座全てを登りに行き、台風で唯一登れなかった利尻岳に登ってきました

 初日の金曜日朝早い便で新千歳空港に飛び、電車で札幌駅に移動後バスで丘珠空港へ!そこから飛行機で利尻島に入ります。キャンプ場にテントを張って土曜日に利尻山に登り、同じ場所でもう一泊し日曜日は稚内空港から羽田に帰ってくる計画です。一緒に登るのは岩隊員で、現地集合現地解散でした。^^

 利尻島で泊まったキャンプ場は「利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に」アイヌ語で「お湯のあるところ」を意味する「ゆ~に」に命名したらしい。道を挟んで目の前に利尻富士温泉があって理想的な環境です。但し、標高が40mと低いので利尻山に登る標高差が大きいのがネックかな。。。
 初日はスグに温泉に入り、居酒屋「こぶし」に移動し2人で小宴会?

 次の日は4時にキャンプ場を出発し2.1km/40分ほど道路脇を歩いて鴛泊登山口へ到着。靴底を洗って登り始めるとスグに日本名水百選に選ばれた「甘露泉水」。ココで水を補給。
 その後は蒸し暑い樹林帯を黙々と進む。第一展望台で急に展望が開ける。良い景色だけど礼文島や稚内は雲で隠れて見えない。更に登り8合目で官長山(1,220m)に到着すると凛々しい利尻山が目の前に現れる。山容にうっとり?
 8合目を過ぎるとスグに避難小屋と簡易トイレブースがありその先には9合目にも簡易トイレブース。近くない?
 9合目から頂上まで急登の連続で更に火山礫が積もった道で踏ん張りが利かずに歩きにくい。軟弱な地盤のため、崩壊や登山者の踏圧で3mも浸食されている場所もある。
 9時に頂上到着。1時間以上頂上でのんびりし、長い下りを終えて13時に登山口に戻ってきた。

 その後は生ビールを飲みつつ足湯に入り夕方温泉で汗を流し、コンビニでビールとつまみを購入してキャンプ場で22時頃まで宴会して眠りについた。
 次の日はフェリーで稚内まで移動し、岩隊員と別れ稚内空港から羽田に飛び帰宅した。

おしまい



5時04分の始発で羽田空港に向かう。






羽田から新千歳空港に飛び、電車で札幌駅へ。しかし暑い30℃超え






バスで丘珠空港へ。






空港の待ち時間に生ビール!






プロペラ機で丘珠空港離陸。






利尻空港着。風が強くて着陸時振られた。






滑走路から見た利尻山♪






利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に。管理棟。






先に到着していた岩隊員のテント脇に設営。






冬はスキー場になるとか。後ろには利尻山。






町まで下って居酒屋が開くまで海岸でのんびり。






家?番屋?






鴛泊地区で居酒屋は2軒?あって「こぶし」と「力丸」。
今回は「こぶし」で小宴会。その他は焼き肉屋とか中華料理店程度とコンビニが1軒










利尻山に登ります。キャンプ場の標高が40mなので頂上までの標高差1,680m。
まずは、鴛泊登山口まで2.1km車道脇を歩く。






登山口到着。






登山口にもキャンプ場あるんだけど、「ゆ~に」には目の前に温泉が・・・






靴底を洗って島外植物の種を落とす。






500m進んで日本名水百選「甘露泉水」。ココまで遊歩道が完備。






なんとなく甘い感じ。






3合目に「甘露泉水」とポン山分岐。






樹林帯を黙々と進む。4合目「野鳥の森」






5合目「雷鳥の道標」。






低くなってきた木々の間から8合目長官山の頂上が見える。






風が抜けないので暑い。






森林限界を超えて6合目「第一見晴台」。






鴛泊港方面。






8合目長官山。






利尻飛行場。






簡易トイレブース。6合目・避難小屋(8.5合目)・9合目に設置されている。






7合目「胸突き八丁」






「第二見晴台」






長官山がだいぶ近づいてきた。






8合目「長官山」到着






利尻山がど~ん。






山容がカッコいいデス。






テンション?上がります。中途半端なポーズとなってしまった。^^






しばらく進むと避難小屋。






小屋内部。






更に進んで9合目。






ココから頂上まで急登。






9合目から上は火山礫が積もった道で踏ん張りが利かずに歩きにくい。






崩壊地。






脆い地質や厳しい気象条件といった自然要因と、
登山者による踏圧などの人為的な要因が重なり、登山道の荒廃が進む。






登山道は狭く1人分のスペース。






大きく抉られた崩壊地を上から見る。






更に進むと、狭い通路が・・・・






ココも脆い地質と登山者による踏圧が原因なんだろうな。






風が遮られて蒸してる。。






いよいよ頂上は近い。






頂上きた~。






百名山NO1利尻山頂きました。84座目ゲットです。






利尻山のシンボル的「ローソク岩」大き目の写真で!






遠目で花の種類は判らなかったが黄色い花が沢山。






エゾノハクサンイチゲ。ハクサンイチゲとはチョッと違うらしい。






沓形コースだと思う。






エゾノツガザクラ?






下山後は、生ビールを飲みながら利尻富士温泉足湯(^^♪










朝7時キャンプ場を撤収。






歩いて鴛泊港へ。






8時30分発のフェリーで稚内へ!
港近くでウニ丼を食べようと思ったら、4,500円だったのであきらめた。






カモメとペシ岬






カモメが臨戦態勢!






出港のお見送り。。






疲れたのか、船上で休憩中。






船上からカモメ君も一緒に利尻富士。






稚内空港から羽田に向けて出発。雲の上に利尻山がみえた。






上空から見た留萌市。






南幌町上空。






支笏湖






新千歳空港






室蘭市の地球岬






11,000m上空からだと地図で見る下北半島の形がハッキリと肉眼で確認できる。






遠くに男鹿半島。






【雑感】

 利尻山は独立峰のため山容良いですね~!お気に入りの山上位にランクです。これ以上崩壊が進まないように利尻山鴛泊コース登山道情報を読んで安全・自然保護に心がけて登りましょう。



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