最南端で100番目「宮之浦岳」に登ってきました!
4月は仕事が忙しかった~!残業60時間と休日出勤1日 。おっさんをこき使いやがって過労死したらどうするんだ!^^
休出の代休を28日(金)に充ててG/Wを10連休にし、九州に残した百名山2座「宮之浦岳」・「阿蘇山」を登りに行ってきました。
また、実家が宮崎県の延岡市なので阿蘇山の次に実家に寄ってから帰ってくる予定。
日程はこんなでした。
4月28日(金):自宅→羽田空港→鹿児島空港→屋久島空港→淀川小屋(避難小屋泊)
4月29日(土):淀川小屋→花乃江河→黒味岳→宮之浦岳→新高塚小屋(テント泊)
4月30日(日):新高塚小屋→高塚小屋→縄文杉→楠川分れ→辻峠→白谷雲水峡→民宿(泊)
5月01日(月):民宿→宮之浦港→鹿児島港→友人宅(熊本)
5月02日(火):友人宅→仙酔峡→高岳(阿蘇山)→中岳→仙酔峡→友人宅
5月03日(水):友人宅→(バス)→延岡(実家)
5月04日(木):延岡(実家)
5月05日(金):延岡(実家)→(電車)→宮崎空港→羽田空港→自宅
何とか初日に淀川避難小屋に安い交通費でたどり着きたかったので、28日(金)6時40分発の飛行機を予約したら、始発の電車でも間に合わない事に気が付き、前日から羽田空港で泊まる羽目になっちゃった。羽田空港国内線ターミナルは24時で閉鎖されるが、国際線ターミナルは24時間オープンしているので国際線で夜を過ごした。外国人も沢山夜を過ごしていたけど、お巡りさんが巡回していたので安心。5時に無料バスで国内線ターミナルに移動。
無事に鹿児島空港に到着し、次はボンバルディア社のプロペラ機で屋久島に向かう。たぶん滑走路が短くてジェット機が離発着できないんでしょう。鹿児島空港を飛び立つとすぐに薄い煙を吐く桜島上空を通過する。チョッと位噴火しないかと思っていたら、2時間後に小噴火したらしい。残念!
屋久島に着いてまずは昼飯で空港の食堂でカツカレーを食べた後に、空港のショップでガス缶を購入。(飛行機にガス缶は乗せられない)
次に空港前からバスで合庁前まで行き、そこから紀元杉行のバスに乗り換える。紀元杉行のバスは午前と午後に1本づつしかないのでこれに乗れるように予定を立てないとタクシーを使う羽目になり痛い出費となる。
順調に乗り継ぎ14時30分ころ紀元杉に到着。紀元杉を見てから道路を歩き淀川登山口到着。ここで協力金2,000円を払う。今年3月から屋久島の環境保全を目的とした協力金を登山者から任意で集めていて、日帰り1,000円、山中泊2,000円。協力金の使い道は、山中のトイレのし尿を現場に埋めていたが、登山者の増加で水源の汚染を心配する声が高まり、2008年から人力で運び下ろすようになりこの運搬費に充てるらしい。
淀川小屋までは登山口から1.5km平坦な道が続きスグに到着した。テント泊もできたけど避難小屋泊りとした。水場はスグ横の淀川の支流から取る。最終的にテント場は満員で小屋内は2/3ほどが埋まった。小屋前で持参したアルコールを消費しながら和歌山から来た3人と山トークし、夕飯を食べ19時30分頃寝た。
羽田空港国際線ターミナル。チョッとうす暗いけど、
お巡りさんが巡回しているので安心
久しぶりの飛行機。わくわく♬
富士山と反対側の窓際でがっかり。
チケット予約する時に判ってるんだけどね。。。
鹿児島空港着陸。
こいつに乗ってきた。背景には霧島連山。
屋久島に向かうため待機中。
待合室から見える霧島連山。高千穂の峰に登ってみたいが今回の日程では無理。
これから乗り込むプロペラ機。狭そう~
とおもったら意外と広い。
プロペラ大丈夫かな~。
タイヤ大丈夫かな~。
初プロペラ機なので不安が・・・
姶良市あたり。
桜島ぁ~。
アップで!この2時間後に小噴火。
知林ヶ島かな?海に道が・・・渡れるのかな?
九州最南端の佐多岬。
屋久島到着。
平屋・・・。ヾ(;゚(OO)゚)ノ ブヒッ!
空港内でカツカレーを食べる。
道路側から空港ターミナル。
バスを乗り継ぎ紀元杉到着。
でかいけどほぼ枯れている。
樹齢3,000年、、、縄文時代ころ。
沢山の木が寄生していて枯れているのか生きているのか不明。
水が豊富。いいね~
川上杉。登りだと見過ごす可能性大。
淀川登山口到着。協力金2,000円を払って登山開始。
協力金を払うとバッジをもらえる。
淀川小屋まで平坦な道を進む。
道標がたっぷりあるんで判りやすい。
木道がやたらと多い気がする。
淀川小屋到着。
小屋裏の淀川支流が水場。超キレイ。
淀川小屋まで登山口から平たん路1.5km
小屋脇の橋。
橋の下流側(淀川)。
水が澄んでいる。
橋の上流側。
今回のアルコール。右から焼酎900cc、ウイスキー、ワイン500cc
近頃のバーナーとコッヘルの組み合わせ。多分沸騰時間は最速だと思う。
本日の夕食。カルボナーラパスタ
テント場から見た小屋。30人は泊まれる。
手前はテントの張り方に迷う若者。
テントは6張り。手前は初テント泊の若者で張り方を教えてあげた。
2日目に移動