と言っても黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳にはこれまで秋に1回、冬に2回登ってるけどね。あ~冬1回は九合目で敗退してました!
今回の目的はそこではなくその先の日本百高山の鋸岳を目指してたんです。予定は初日黒戸尾根から登って七丈小屋にテントを張る。2日目に七丈小屋から甲斐駒を通り鋸岳をピストンし、七丈小屋で再度テント泊。次の日下山する予定だったんです。が、七丈小屋から鋸岳ピストンのC.Tは15時間30分で過去最高のC.T!(今まで最高のC.Tは14時間20分の熊の平小屋⇔蝙蝠岳ピストン)なんとか行けるだろうと思っていたんだけど、甲斐駒から鋸岳を俯瞰して・・・・やっぱ無理!あっさり敗退を決めました。
敗因はいつも通り、冷えたビール・安い交通費・車の回収を最優先にしたコース設定が失敗でした。今度ルート変更して再トライです。
黒戸尾根は今結構人気なんですね~!25日(土)に登って来る登山者60人位。初心者っぽいおばちゃん達も登っていて、あの鎖場登れるのかチョッと心配になりました。。玄人っぽいおばちゃんを見たことないのも事実。。。^^
下りの刃渡り以降でまた右膝痛が出た。2週間前の立山で出た右膝痛よりはかなり頑張ったけど、夏の縦走のために今日からサントリーのグルコサミン&コンドロイチンを飲み始めました。BSテレビを見てたら抽選で1万名様に1ヶ月分無料キャンペーンやってたのでポチッちゃった♪
⇩黒戸尾根から甲斐駒の過去の記録
秋の登山記録はココ
冬の敗退の登山記録はココ
冬の登山記録はココ
おしまい
6:00駐車場出発。PEAKSのヘルメットホルダーが目立つ。
下りでこのメットホルダーに気が付き声を掛けられました。
他人の車のリアガラスに映った自分をパチリ!
こちら側からも甲斐駒に登れるようになりました。
何時もの竹宇駒ヶ岳神社
尾白川に掛かる吊り橋。定員5人
まだ人気のない尾白川。帰りはプールになっていた。
登山道突入!
ココから先は本格的な黒戸尾根が始まる。
無理なことを言う輩がいるんで、こんなコメントが必要になったのかな?
始めはこんな感じの緩やかな登山道が続く。
こんな面白い場所もあるヨ。この辺に粥餅石があるはずなんだけど判らず。
前には水場もあったらしいが・・・・・
竹宇登山口と横手登山口が交わる笹ノ平分岐。
ココから刃渡りまで続く八丁坂の急登を前に休憩する!
八丁坂。急登は標高が稼げるから好き。。
刃渡り到着。ガスって来て何も見えない。
立派な手摺が付いているんで面白くない。
刃渡りから刀利天狗までハシゴと鎖場が続く。
2,049mの刀利天狗到着。ココから黒戸山トラバースまで緩やかな登山道が続く。
食用に向くタマゴダケ?食べる勇気無し
黒戸山トラバースが終わると50mほど下って五合目小屋跡。
五合目小屋跡を裏に回るとレリーフ。本田宗一郎????
五合目小屋を過ぎて鞍部!
そして長ーい梯子。
梯子脇にクルマユリ
この橋を過ぎれば七丈小屋は近い!
でもその前に鎖場の難所が続く。
これは猛毒のベニテングタケ!
鎖場だけど石にステップが切ってあるんで面白くない。
七丈小屋到着。前はこの右上に休憩場があったんだけどな~
何時飲んでも美味しい白州の水。
第二小屋の前に休憩スペースが新設されている。
ココで17:00まで小屋泊の登山者とたわいもない話題で談笑。。
第二小屋内部。奥の寝床のアクセスは???
雲が取れて鳳凰三山の〝地蔵岳〟が見えて来た。右側の高い山は〝高嶺〟
テン場に戻ると5張になっていた。
4:00テン場出発!これは八ヶ岳
鳳凰三山と富士山のコラボ。
八合目御来迎場
八合目⇨九合目までまた鎖場。雪道になると最大の難所。
体を引き上げないと登れないので腕力も必要。
まだ日の出前。
ステップと鎖で楽に登れる。
二本の剣と富士山に鳳凰三山。これを見たくて登って来る人も居る。
北アルプス。左が乗鞍岳で左が槍ヶ岳。手前に地味に鋸岳の突起。。
山頂稜線に到着!
北沢峠分岐!
テン場から1.5時間で2,967m山頂到着
富士山をバックにパチリ!
今日の山頂からはチョッと寒いが360°遠くまで見渡せる!
ミヤマダイコンソウ!
ゴゼンタチバナ!
テン場に戻り撤収して下山開始し3時間30分後尾白川まで降りてくると、
浮き輪を付けた少年とすれ違ったり、ワンコを抱いた女性とすれ違ったりで変な感じ。
間違ってプール入ってしまった登山者的な場違いの感じでした。
駐車場は当然満車!
【雑感】
年内日本百高山制覇に黄色信号が・・・・・・
まあ山は逃げないので来年にでも持ち越しても良いしネ!
黒戸尾根から帰ってくると必ずひどい筋肉痛に襲わるんですよ。あの下りがキツイんだろうな~