現在百高山を28座残している状態で、東海・関東が梅雨明けし本格的夏山シーズンに突入!
7月最終週末に休みを付けて、51位(2,839.6m)の〝黒部五郎岳〟27位(2,926m)の〝薬師岳〟53位2,825m)〝祖父岳〟に登ってきました。
ルートは新穂高から入り、双六岳 ⇒ 三俣蓮華岳 ⇒ 黒部五郎岳 ⇒ 北ノ俣岳 ⇒ 薬師岳 ⇒ 薬師沢 ⇒ 雲ノ平 ⇒ 祖父岳 ⇒ 三俣蓮華岳 ⇒ 双六岳 ⇒ 新穂高の周回ルート!(車で移動なので回収できるようにルート設定)
初日は黒部五郎小屋まで行ってテント泊の予定だったけど、雨風が強くて双六小屋に逃げ込んで小屋泊となり、2日目は黒部五郎岳を経由し薬師峠キャンプ場でテント泊。3日目は空身で薬師岳を登り、テントを畳んで薬師沢まで下って雲ノ平まで登り返して雲ノ平でテント泊。4日目は台風10号が中国・韓国を経由して熱帯低気圧となり前線を刺激し、またもや朝から昼過ぎまで風雨が強くて結局双六小屋に泊まった。5日目は快晴の中、飽きるほど槍穂を見ながら新穂高まで下ることが出来た。結局雨に2回も合い5日間の内2.5日は雨の中だった。当たり前だけど雲ノ平周辺は富山の天気を見た方がいいです。この時点で北陸は梅雨明けしておらず雨に合うは当たり前だった!
薬師峠キャンプ場で、〝よしころんさん〟夫婦とバッタリ会うことが出来たし、雲ノ平では定年して10年経つ以前の上司とバッタリ再開したり面白いハプニングがあって楽しい山旅ができた。当然目的の百高山3座を登ったのでトータル75座まで来て3/4までクリアすることが出来た。
24日(木)の1:30頃に新穂高無料駐車場に到着。70~80%位埋まっている。この時期でココまでだと帰りには間違いなく満杯のはず。軽く仮眠を取って6時頃から登り始め〝わさび平小屋〟に到着するころには本格的な雨になった。初日から雨は初めての事。でも初日以降の天気に期待して我慢して登るしかしゃーない・・・
急な登りになってまた失速してしまった。睡眠不足とシャリバテじゃないかと言われたが、大抵初日しかこの症状出ないンだよな~。。でも今度からはなるべく朝飯を多めに食べて初日を乗り切ろうと思う!
展望の期待できる鏡平も雨と雲の中で全くダメ。チョット休憩してすぐ出発。稜線に出てからは風が強くなって横殴りの雨を耐えながらようやく辿り着いた双六小屋に素泊まりでチェックインしてしまった軟弱者デス
~その1は雨の中新穂高から双六小屋までデス。当然ながら良い景色は全くありませんのであしからず!<(_ _)>
その2以降に乞うご期待!
夜中に降っていた雨が出発前には何とか止んだけど、標高が上がると雨だよね~
バスターミナル前を6時前に出発。
増水中の蒲田川。
ニューホタカ。立ち寄り温泉可能
林道歩き1時間ってところ!
ちきしょう!小雨が降ってきた。><
古びた橋を渡って対岸に移動。。
笠新道近くの水場。。
笠新道入口。ココにも水場があるけど前の水場の方がちめたくて美味しい。
笠新道!急登そう~。
そんでもってわさび平小屋到着。
ココにはお風呂もあるらしいけど歩き始めて1時間じゃ登山者は泊まらないな~。
観光に来た人だと泊まるかも?
更に林道を進むと雪渓を越える。
ステップが切ってあるので楽に越えられる。
ココで林道歩きが終了し、本格的な登山道になる。
川の中に立ち枯れた木が立ってるけど良く流されないで残ってる。
途中省いていきなり秩父沢。
晴れていれば絶好の休憩場所なんだけどね~
やたらとイタドリがあるな~と思っていたらその名の通りだった。
鏡平到着。晴れていればこの先に槍と穂高がドーンと見れるはず。。
逆さ槍が見えるはずなんだけどな~。。。帰りに期待しよう。
鏡平小屋到着。寒いので体が冷える前にさっさと出発。
弓折乗越までの中間点か?
弓折乗越到着!とっとと出発する。
久々に〝キヌガサソウ〟との再会。白馬で見た物より小さい。。
雨にぬれるショウジョウバカマ
稜線の横殴りの雨に耐えて双六小屋に到着。
テントを張る気力なく小屋に逃げ込んだ。
双六小屋はアルコールの消費と共に更けていく~
2日目に続く
【雑感】
アメキライ