21日(土)はAM3:00に起きて朝飯を食べ、サブザックに荷物を詰め込み、AM4:15出発。
まずは剱沢小屋に向けて下り途中で左に折れ、雪渓の上を通って剱山荘を目指。
暗闇でのクサリ場
一服剱で大勢の人が朝日を待っていたが、スルーして先を急ぐ。
一服剱と前剱岳のコルで朝日を迎えた。鹿島槍ヶ岳と五竜岳の間から朝日が登って来る。
前剱の登りで後立山方面を・・・・眩しい
ようやく前剱の頂上に到着し、これから核心部に突入する。
前剱から見た剱岳頂上。ココまで来ると頂上の祠も確認できる。
後を振り返ると、手前に一服剱と後には別山乗越!
こんな場所を見るとワクワクします♪
途中で自分の影を写す・・・・・物凄く無駄な1枚
〝平蔵の頭〟への登り。ステップが付けられて登り易くなっておりチョッと詰まらん
平蔵の頭からの下り。
山側に重心を傾け通過する。
いよいよ〝カニのたてばい〟を通過する。
先行者が3名登っている。
なるべく先行者が登りきってから登り始めたかったが後に2名待たせているので、
先行者に付いてヒョイヒョイと登ります。
〝カニのたてばい〟上部から撮影。こんな所を通過して来ました。
AM6:45頃頂上に到着。天気はバッチリ!この祠は去年新しくなりました。
まだ朝早いので頂上も少なめ。
後立山方面
早月尾根方向で、早月小屋も見える。
いよいよ下りのハイライト〝カニのよこばい〟
簡単すぎて拍子抜け・・・・
続いて垂直の梯子を下る。
梯子を下から見上げる。
タテバイ渋滞中!20~30人は並んでいる。
タテバイは下山コースではないのですが、渋滞が珍しくて写真を撮りに戻って来た
平蔵の頭への登り。ここも登りと下りで鎖が分けられている。
前剱岳を団体さんが登って来る。ココが一番の登り
剱山荘が見えてきた
これは羨ましいな~!
剱沢小屋まで戻ってきた。ルービー500ccを購入
剱沢警備派出所。剱沢キャンプ場の受付もココです。
隊員が入り口の上にぶら下がっている道具に捕まって懸垂していた
剱岳からテントまで戻ってきた。剱岳往復で5時間30分で戻ってきた。
三伏峠~塩見岳往復よりは短い時間で往復出来る。
テントの撤収と同時に昼飯のラーメンを作りながら、ビールも消費する。
別山乗越に向けて上り返している途中から剱沢キャンプ場を振り返っている。
剱岳はもう雲の中!
剱御前小屋に到着。土曜日なので沢山の人が休憩している。
この時点で剱御前小屋は満員だそうです。
さて今日の宿泊地は遙か下に見える雷鳥沢キャンプ場。剱御前小屋から500m下る。
1時間でようやく降りてきた。
テントを設営したら、雷鳥沢ヒュッテで温泉に入ります。
半袖で焼けた腕が痛かったけど気持ちよかった~
雷鳥沢ヒュッテで、生ルービー2杯頂きました。
テント場から内蔵介カールの真裏
剱沢キャンプ場から、雷鳥沢キャンプ場まで約3時間の間にテントを撤収したり
設置したり忙しい。出来る事ならテントをそのまま担いで行きたい・・・・
雷鳥沢ヒュッテからテントまで戻る途中で、山岳救助隊の方が猛スピードで走ってたので
何かあったのかと思っていたが、しばらくしてテント場から小川を挟んだ対岸に救助ヘリが下りて来て、
担がれた人が運ばれていきました。
次の日(日曜日)
今日は室堂始発に乗って帰宅するだけです。
夜露で濡れて重くなったテントを撤収し、地獄谷経由で室堂に上がります。
硫黄臭い・・・
〝シュー〟蒸気が吹き上がっています!
これがあるから温泉に入れるんですよ!
室堂ターミナルには直接行かないで、行者さまの住む玉殿岩屋によりました。
誰もいません・・・・・
剱岳・点の記でも登場したけど奥行きはほとんどないです。
乗車券高すぎるゾ!今年の41万4604人目?
単純計算で414,604人*8,800円=36億5000万円
下りのロープウェイの列に並んでいると、10人ほど後ろからどこかで聞いたことのある声が聞こえてきて、
なかなか思い出せませんでしたが、今年の7月塩見岳に登った時に私のテントの隣にテントを張った
東北から来た夫婦の旦那さんでした。
今回は会社の同僚と立山観光に来ていたようです。
【雑感】
とにかく天気に恵まれた山登りでした~♪
なんといっても室堂2450mまで乗り物でこれるので3000m峰まで500mチョッとの標高差で登れる事が良いですね!
剱岳は雪のない時期であれば、そう難しい山ではないです。
剱沢キャンプ場も雷鳥沢キャンプ場も快適で癖になりそうな場所ですが、室堂までの交通費が厳しいです!
剱山荘辺りに泊まれば1泊でも可能ですね!
SIGMA 24-135mm f/2.8-4.5は途中何度も絞りが利かなくなり、最後にはAFも効かなくなってご臨終となってしまい騙し騙し使って何とか最後まで撮れた。