本日は、赤石岳から椹島まで下ってバスで畑薙ダムまで戻ったら車で埼玉まで帰るだけ!
但しココの下りは手強い!
赤石岳3120mから椹島1100mまで2000mも下る。
去年はこの下りで足の筋力を使い切って椹島に付いた頃には歩きが90歳のおじいちゃんになっていた・・・
雲海と富士山!何時見ても心が洗われる気がするが、長続きしない・・・
朝日が上ったら撮影は終了!
避難小屋に戻って朝食を作って食べ下山準備に取り掛かる。
下山準備が済んだら、しばし管理人さんと山談議。
そこで富士山写真家の大山行男先生の話しになって、なにやらこの赤石岳避難小屋に関わりが深いらしい。
しかも避難小屋の前にある石山の裏に大山行男先生が作った富士山を撮影する室があるらしい。
早速行ってみるとありました。富士山を撮影する時に長時間露光でレンズに露が付くのを嫌って作ったそうです。
中には七輪が置いてあって、スルメなんか焼いて日本酒を飲みながら
撮影なんて最高ですね!
次に来た時には是非トライしてみたい♪
管理人さんにお礼を言って、避難小屋をあとにする。
頂上から1分!赤石岳避難小屋最高。
再度赤石岳頂上で富士山を見ながらしばしボーっとする。
今日は椹島13:00発のバスに乗ればいいのでゆっくり下山を開始する。
赤石岳から少し下ると、赤石岳・荒川小屋・椹島の分岐があり椹島方面に進む。
1時間ほど下ると富士見平に出る。ココは荒川三山・赤石岳・富士山が
見渡せる絶好の場所で、後に写っているのは荒川三山。
こちらは、赤石岳で右が小赤石岳で左が赤石岳。先ほどはあそこの頂上にいましたよ!
富士見平からチョッと下れば赤石小屋に到着。ここでは毎回コーラを購入しています!
赤石小屋からは比較的安定した下りが続く。
下りの途中で〝琴〟の切り株を見つけた!
去年千枚小屋に向かう途中でもあったが同じ人が作ったのかな???
今回の行動食は、〝薄皮つぶあんぱん〟。しばらくはこれが定番になりそうです。^^
AM12:00には椹島まで降りてきた。今回は余裕で降りてこれた。しかし下界は暑い
この山梨県と長野県にはさまれた静岡の土地は東海製紙の社有林なんですね~
バスの発車時間までのんびり過ごす。CW-Xを脱いで寛ぎベンチに腰掛けているとウトウト・・・
【雑感】
聖岳から赤石岳までの縦走は結構キツカッター!聖平小屋から700mの急登で始まり、最後は百間洞山の家から赤石岳まで600mの登りで終わるこのルートはきつい!
逆ルートだと600mの下りで始まり、700mの下りで終わるので比較的楽だろうなー!
しかし、南アルプス南部はアクセスが悪いのがネックだけれど、静かな山歩きが出来るのはかなり魅力!