若干高めでしたが、スウェーデンのメーカーのホグロフスの雪山用ザックROC ICE(35L)を購入!
購入を決めた理由は、背面にアイゼン入れが付いていることなんです。
雪山と言ってもアプローチから雪があるとは限らなくて、途中までは普通の登山道だったりする。
5月末に登る富士山なんか特にそう。5合目から登り始めても雪はなく、7合目位から雪が出て来てアイゼンを付ける。こんな時12本爪のアイゼンは嵩張って日帰りザックに入りきれなかったりして持ち歩き方法に悩んでいた。下山時は車までズッと手に持ってたりして、私にはとんでもなく収納に面倒な道具なんですよ。
他のメーカーになかったかと言うと、60Lクラスの大型ザックであれば背面にアイゼン入れが付いている物もあるんだけど、30L前後ではあまり見かけません。
以下がメーカーの宣伝文句
アイスクライミング等のウィンターアクティビティーに対応した、バックパックです。
冬期の登攀に必要なギアを運ぶのに十分なスペースを確保し、アイゼン/ピッケルはバックの外側に取り付けることができます。
・ Intaract™ サスペンションシステムを採用。
・ バックパネルには、クッション性の高いHDPEフォームを採用。取り外し可能。
・ 熱成型された背面パネル。
・ 取り外し可能なヒップベルト。
・ フロントパネルにアイゼンを収納可能。
・ アイスアックス収納可能。
・ 取り外し可能な上蓋には、止水ジッパーのポケット。
・ 上蓋の下にはロープを収納可能。
・ HAGLÖFS独自開発開発の1-MOTION™オープニングシステム。
・ クイックドローやカラビナ用のサイドループにはスキーも取り付け可能。
・ 氷が付きにくく、雪が入りにくいバックルを採用。
・ ホイッスル付のチェストストラップ。
・ ハイドレーションシステム装着可能。
・ 反射プリントによって夜間の視認性を向上。
残念なのはこの色しかないこと。もうチョット選択肢が欲しい。
画像で見ると大きく見えるかもしれないけど、細長いためそう見えてると思う。
アイゼンを入れるとこんな感じで膨らむ。
12本爪のアイゼンが楽に入ります。
日本酒なら一升瓶が入りそう・・・・・・(^-^)/
もちろん使わない時には、マジックテープで何事もなかったかのようにぺったんこになる。
夏山でもサンダルを入れたり、三脚を入れたりして重宝するはず。
雨蓋のチャックに止水チャックが使われていたり芸が細かい。
両サイドにはカラビナなどを掛ける事が出来る。