去年も計画して天気が悪くて行けなかった小屋閉め後の白馬鑓温泉!
今年こそは実行するべく9月から計画を練って実行した。メンバーを募集したら5人集まった。
納会だから食事とアルコールを持ち上げて盛大に行きたいってことで、〝おでん〟と〝すき焼き鍋〟をやることになり私はすき焼き担当。1週間前に生卵入れを買い、出発前日スーパーですき焼のタレ・白菜・ネギ・大根・キノコ類・肉・焼き豆腐・うどんを購入。5人分の食材がどの程度必要か判らないのでとりあえず大量に買い込んだ。すき焼き用に切り分けジップロックに入れて下準備をして布団に入った。
8:00過ぎに猿倉到着。すでに10台ほどの車が止めてある。
白馬岳に登る人や、白馬尻まで観光の人、はたまたキノコ狩りの人も居そうなので、
鑓温泉にどの程度人がいるのかわからない。
猿倉荘は小屋閉めして夏の賑わいはない。でもトイレは使えた。
ガッキーのザックの後ろには、大きな鍋この中にはおでんの具材が詰まっている。
具材を入れ蓋をガムテープで閉じてある。落ちたら悲惨・・・・
まずは小屋閉めした猿倉荘の前で記念写真
林道を歩きはじめる。天気は気持ちの好い快晴。
林道を歩くとすぐに鑓温泉の分岐があるので左に折れて登山道に入る。
鑓温泉が営業を終了している張り紙。小屋閉めして20日間経過か~
しばらく緩い山道を歩くと水芭蕉平。春には水たまりに水芭蕉が咲く
2時間も登ると水場がありそこを過ぎると開けてくる。紅葉が山の中腹まで降りて来ている。
2番目の目印の中山沢で猿倉から鑓温泉まで6等分に目印がある。1番目は水芭蕉平
更に標高が上がると白馬岳が見えて来る
皆で撮影タイム!
すぐに小日向のコルに到着。ここから30mほど下る。
小日向のコルから白馬三山が見え、杓子岳・白馬鑓ヶ岳に向かって歩く。
4番目の目印サンジロ????この後5・6番は発見できず。
前の山のくぼみが小日向のコル
温泉を目指して軽快に歩く!
雄大な杓子沢が見えてくる。
杓子沢手前の大岩の上で休憩する。るみ姉さんはアっという間に眠りに落ちる。
埼玉から猿倉までほとんど寝続けても足りない様子。どんだけ眠いんだ?
つぶあんパンを食べる隊長
上を見上げると、鮮やかな青い空と紅葉が飾り立てている。
アップで!今回重かったので1眼レフは持ってきていないことが悔やまれる。
鑓温泉に向けて出発し杓子沢を渡る。
12:45頃鑓温泉に到着。早い方でまだ2組しかいない。
今回の隊長の荷物。
冬しか出番のなかったドイターのデカザック(75L+10L)重量は多分25kgオーバー。
まずは露天風呂横に3張りのテントを設置!当然♂*2と♂*2と♀*1の割り振り。
テントを設置したら、とりあえず温泉に飛び込むが44℃は熱すぎ。
小屋閉め後温泉のメンテがされていなくて藻と湯の花が堆積し滑りやすい。
しばらく真ッ裸でデッキブラシでお掃除。
体まで浸かるには熱いので足だけ温まっていると、またもやるみ姉さんは眠くなってきた模様。
この後テントに戻り2時間30分眠りに付いた。
男どもは、おでんの準備。
おでんが出来上がり宴会タイム。
猿倉からどんどん人が登ってきて、テントが張られていく。
30人ほどになり、温泉も賑わい少しは冷めるかと思いったが全然冷めない。
空の足湯を掃除して、露天風呂から流れ出た温泉を引き込んだら丁度いい湯加減になった。
足湯が満タンになったころに日が暮れてきて、気温も下がってきた。
足湯+すき焼きの始まりです。ランタンとヘッデンの明かりの中すき焼きが出来上がっていく。
キノコたっぷりすき焼きに肉も投入されその後、焼豆腐も・・・・・・
すき焼きが終わった後は、ハバハバHPのテントに5人入ってウイスキーと御菓子で
しばらく語り解散。。もう少し大きいテントが欲しい!
次の日は日の出前に温泉に入り日の出を待つが、右の山の影になり結局見えず!
夜中から急に風が強くなり、設置の甘いるみ姉さんのテントはペグが外れ移動していた。
適温の足湯に入ってるみ姉さん大満足~♫
余ったおでんを温めるために露天風呂へ浮かべる。このミスマッチが好い。
朝飯は、おでんの残りと昨日の余ったすき焼きに〝うどん〟を入れて食べた。
味が染み込んでいて旨かった♫
適温の足湯に男どもが殺到しイモ洗い状態!
荷物をまとめテントを撤収し鑓温泉で記念撮影。9:00に鑓温泉を出発。
テント撤収中タケちゃんのテントが強風に煽られて飛んで行ったが上の段の人が
ナイスキャッチで助かった。
温泉にも入れたしるみ姉さんご機嫌♫
本日も快晴!白馬三山がクッキリ!
林道との合流地点でキノコ狩りのおじさんに頼んで記念撮影!
〝グリンデル〟でまたもや昼飯!今回隊長はミックスフライ定食をチョイス!
【雑感】
去年から暖めてきた企画が上手く行って良かった。所々の小ハプニングも結構面白い。
ただ温泉の温度が高すぎることが一番残念。
この位だと、ステラリッジ6型があればテント1個で済みそう。さて来年はどこに行こうか?