この冬は山に行けてない。理由は、2月の初めに雪山に登りに行く準備をしている時に事件は起こった!
クローゼットからザックを取り出そうと引っ張り出していたら、ザックのストラップが私が所有する6本の三脚の中で一番重い(6kg)ジッツオの三脚に引っ掛かり倒れてきた。それが見事に左足の薬指に直撃して骨にヒビが入ってしまったから。><
追記3月18日自転車で転んで今度は肋骨を骨折してしまった。。。。。更に山に行けない。
ついでに3月は訳あって残業も出来なくて毎日定時で帰宅している。(コロナとは無関係です)
そんなわけで、以前から計画していたサブバッテリーシステムを作ることにした。
サブバッテリーシステムが欲しい理由は主に3つ。
●登る山の登山口で前泊したりする。登山口は当然ながら人里外れていてコンビニなんかがあるはずもなく、かなり手前で購入したビールが温くなってしまうので冷蔵庫が欲しくなる。 GWや夏休みには遠くまで遠征したりすると尚更必要。
●来年の冬は北海道にランドクルーザー70で観光に行きたくて、車中泊で電気毛布が欲しくなる。
●最終的にはソーラー発電でバッテリーに蓄えて災害時にも電源確保できるようにしたい。
作るにあたり必要な項目を挙げてみた。
・災害時自宅でも使用できるように持ち運びできること。
・容量は電子レンジなんかも使えるように1,500Whほど。
・ソーラー発電によりサブバッテリーシステムに充電できること。
・安く作るために鉛バッテリーを使用するため重量は考えない。
ネット販売で1,500Whクラスのポータブル電源は売っているけど15万円以上する。
リチウムイオンバッテリーなので軽いのは羨ましいけど・・・
サブバッテリーシステムを自作するポイント
自作するポイントとしては、使う電化製品が増えて容量アップしたいなと思った時に、1万円程度のバッテリー1個追加すれば倍の容量に出来、お財布に優しいんです。
手始めに車のメインバッテリーとソーラーパネルの両方からサブバッテリーに給電出来る簡単な配線図を書いてみた。これを参考に機器を探してみる。
絵の説明をすると、
・オルタネーター:エンジンに標準で付いている発電機
・メインバッテリー:車に標準で付いているバッテリーで、主に始動時のセルモーターを回したり、ヘッドライトなどの電源になる
・サブバッテリー:エンジンが止まっている時に使える電源
・ソーラーパネル:太陽光発電機
・充電コントローラー:サブバッテリーが減った時にソーラー発電やオルタネーターからバランス良く充電してくれる。
・12V→100Vインバーター:DC12VのバッテリーをAC100Vに変換し、家庭用の電気製品を使えるようにするもの
・シガーソケット:DC12V(バッテリーそのまま)の電気製品を使うための物
注意ポイント
自作すると出火や感電などのリスクもあり、配線の容量(太さ)や途中のヒューズのアンペア数を間違えない様にすることが大事なので、自信が無い方は既成のポータブル電源の購入をお勧めします。