戸隠山
戸隠山(とがくしやま)は、長野県長野市にある山。戸隠連峰の一峰で、標高は1,904m。400万年前から270万年前頃の新第三紀の海底火山由来の火成岩が、山体を作っていると考えられる。 信州百名山および北信五岳のひとつ。長野市の中心部から北西へ直線で20km余りの場所にあり、麓の戸隠高原には戸隠バードラインが通じる。北方約4kmには日本百名山の高妻山がある。
登山日:2019年08月10日(土)
今回の登山ルートは、
戸隠キャンプ場前登山者用駐車場 ⇒ 戸隠奥社駐車場 ⇒ 随神門 ⇒ 戸隠神社奥社 ⇒ 百閒長屋 ⇒ 蟻の塔渡り ⇒ 八方睨 ⇒ 戸隠山頂上 ⇒ 九頭龍山 ⇒ 一不動避難小屋 ⇒(大洞沢)⇒ 戸隠牧場 ⇒ 戸隠キャンプ場前登山者用駐車場までの10.4km約8時間のコースタイム
メモ
戸隠山にある「蟻の塔渡り」は四つん這いで通らないと行けないほど切れ落ちている難所らしく、前々から登ってみたかった山です。
また戸隠は、友人の実家がドライブインを経営しており、30年前に3年間ほどG/Wと夏休み通った懐かしい場所。現在は友人の弟が経営しており今回も寄ってお蕎麦を食べお土産を購入してきました。
ランドクルーザー70情報
・今回ランドクルーザー70で初めての車中泊。
リアシートを倒しベッドキットとでフラットとなる事で180cmほどの寝床が完成し、快適な車中泊が可能なことが確認できたが、まだ完全なフルフラットにはならないので涼しくなったらフルフラットとなるようにDIY予定。
・燃費は、475.8km(メーター読み走行距離)*1.07(タイヤ外径補正)=509.1km(実走行距離)/62.36L(ガソリン消費量)=8.16km/Lでした。 高速40%・一般道45%・山道15%でのこの燃費は立派。カーボンボンネットやフロントバンパー軽量化による影響で燃費が良いんだろうか?
7時40分戸隠キャンプ場前の登山者用駐車場到着。一般的なサラリーマンのお盆休み初日でもあり満車!
どうやらキャンプ場受付前に一時駐車しているだけで、受付後はキャンプ場の中に移動していた。
8時15分戸隠自然観察路を通り戸隠神社奥社に向かう。
笹の生い茂った道を進む。熊出ないでよ!
道路脇を1.6kmほど進む
奥社入口の茶屋まで来た。
参道入り口。厳かな感じ。
奥社大鳥居建立記念碑
奥社へ向けた参道を進み中間の随神門到着
随神門から先は杉の巨木が並ぶ異次元の世界。
奥社手前の階段
御朱印を貰うために並ぶ列。
1人につき5~6分掛かるので確実に1時間以上なので諦めた。
おみくじを買う人も同じ列に並ばなければならない。
御朱印を貰うために並ばせるのはしょうがないにしても、おみくじを買う人は何とかしてあげて!
このテントで登山届を提出する
登り始めてスグに急登始まり岩場まで続く
登山道には看板が多数設置され間違えにくい
この岩場が修行に使われた場所
五十間長屋
百閒長屋。ココでヘルメット装着。
奥行きが無くて風雨がしのげるんだろうか。
百閒長屋を振り返る
百閒長屋から先は鎖場の連続
えぐい鎖場
西岳
展望が開けたけどガスで見渡せず。手前の池は鏡池
チシマキンレイカ
鎖場を4~5本クリアすると蟻の塔渡りに到着
ガスって見晴らしが悪い
蟻の塔渡り動画。すれ違いはやめましょう。^^
鎖を使ったトラバースも可能。
シモツケソウ
蟻の塔渡りを過ぎると分岐の八方睨
八方睨から蟻の塔渡りを見下ろす
八方睨と戸隠山との暗部からみた蟻の塔渡り(アップで)
戸隠山到着
高妻山
昼飯
所々にお花畑があった
九頭龍山
稜線を一不動に向けて進む
小ピークを10個ほど超えて一不動に到着
一不動の避難小屋
戸隠牧場に向けて大洞沢を下る
途中の氷清水。ほんと冷たくておいしい水
岩の斜面をトラバース
ココが帯岩
滑滝の脇に設置された鎖を下る
雪崩による倒木が重なり合っている
牧場に入る前には石灰で靴の裏を消毒して入る。
【雑感】
けっこう前から登りたかった山で、蟻の塔渡り楽しかった。
今度は西岳経由で登ってみたい。