訪問日:14-JUL-2017
概要 ※ウィキペディアより
八幡平(はちまんたい)は、奥羽山脈北部の山群である。標高1,614 m。岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がる。広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在する。山域は1956年に十和田八幡平国立公園に指定されている。
およそ100万年前に噴出したいくつかの火山でできている。山頂部のなだらかな様子から楯状火山とされていたが、現在では山頂が台地状になった成層火山と分類されている。頂上部には9千~5千年前に発生した水蒸気爆発により多くの火口ができている。その火口に水がたまり、八幡沼やガマ沼、メガネ沼などの沢山の火口沼が形成された。
国立公園八幡平地域は40,489haの広さがあり、ほとんどが国有林である。八幡平一帯は地形がゆるやかで、残雪が豊富なことから沼や湿原が多い。湿原にはさまざまな高山植物や湿原植物の群落が発達し、アオモリトドマツやブナの原生林、針葉樹林帯が形成されている。
八幡平山頂には二等三角点がある。あまりに平らで山頂らしくないということで、1962年に岩手県によって土盛りが行われた。それが崩れてきたので、1986年に国立公園指定30周年を記念して展望台が作られた。木造の展望台は老朽化のため2012年に取り壊されたものの、降雪による工事中断とその後の施工業者の倒産などにより2年間あまり展望台が無い状態が続いていた。その後2014年10月に建てかえられ10日に神事が執り行われた。
八幡平には展望が良い山が3ヶ所あり「八幡平三大展望地」と言われている。畚岳、源太森、茶臼岳がそれである。 1993年に頂上付近の見返峠の駐車場で料金徴収が開始された。これは、有料道路であった八幡平アスピーテラインの無料化と松川温泉と藤七温泉を結ぶ樹海ラインの開通により、利用者の急増に対応するために、利用者に自然を守るための応分の負担を求めるためである。駐車料金は、公園施設の維持管理と美化清掃などの費用として使われている。
5月の下旬から6月の上旬にかけて八幡平頂上付近の鏡沼の雪解け状況が、まるで竜の目のように見えることより「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれている。
登山記録
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