訪問日:2・3-MAY-2011
概要 ウィキペディア(Wikipedia)
仙丈ヶ岳または仙丈岳(せんじょうがたけ・せんじょうだけ)は、赤石山脈(南アルプス)の北部長野県伊那市と山梨県南アルプス市にまたがる南アルプス国立公園内にある標高3,033 mの山である。
北東に小仙丈岳、南西に大仙丈岳の小ピークを従え、さらに大仙丈岳の南側には、南アルプス中部の塩見岳に至る長大な仙塩尾根が連なっている。また、尾根の間には、東側に小仙丈沢カール、北側に藪沢カール、南東側に大仙丈沢カールと三つのカール(圏谷)を擁し、山容は比較的穏やかであるが、西面は急峻で岳沢が沢登りや冬季の氷瀑登攀の対象となっている。
高山植物の非常に豊富な山として知られている。男性的な山容の甲斐駒ヶ岳に比べて女性的ななだらかな山容から「南アルプスの女王」とも称されることがある。日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山、山梨百名山、信州百名山に選定されている。山体は赤石層群の硬砂岩・粘板岩・チャートで構成されている。
登山道の上部は森林限界のハイマツ帯である。ライチョウ(雷鳥)の生息地で、トウヤクリンドウ、チングルマ、シャクナゲ、シナノキンバイ、ミヤマオダマキなど多くの高山植物が見られる。田中澄江は『花の百名山』で代表する高山植物としてシナノナデシコを紹介した。カヤツリグサ科のセンジョウスゲは、環境省山梨県、長野県のレッドリストの絶滅危惧IA類 (Critically Endangered, CR) に指定されている。
登山記録
2011/05/02・03 2011年のG/Wに雪の仙丈ケ岳に登ってきました! 前々から、G/Wには涸沢に行くと決めていたので迷うことなくG/Wに近づくと坦々と ...
雪の仙丈ケ岳