訪問日:26-JAN-2008
概要 Wikipedia
本滝は、赤久縄山を流れる塩沢川にかかる直瀑である。落差30〜40m程度。標高が900m程度と高く寒いため、冬期に結氷し氷瀑となる。氷瀑は12月末頃より成長をはじめ、2月頃が最盛期。最も凍った場合は滝全体が結氷する。
周辺の植生は主に落葉広葉樹林からなり、一部にスギ等の人工林がある。滝がある標高900m前後では主にコナラやカエデ、マツなどの雑木林様であるが、より標高が高くなるとカラマツ、ミズナラ、シラカンバなどが主な樹種となる。
本滝周辺の地質はジュラ紀のメランジュ基質(付加帯コンプレックス)であり、白色の珪質岩、緑色および赤色の変成岩などが複雑に入り組む。このため、色とりどりの岩石が河床を彩る。