雲ノ平周遊4泊5日～その5（槍と穂高を見ながら下山）

投稿日：2014年7月30日更新日：2022年8月1日

2014年第11弾は4泊5日で雲ノ平を周遊してきました！

　現在百高山を28座残している状態で、東海・関東が梅雨明けし本格的夏山シーズンに突入！
7月最終週末に休みを付けて、51位(2,839.6m)の〝黒部五郎岳〟27位(2,926m)の〝薬師岳〟53位2,825m)〝祖父岳〟に登ってきました。

　ルートは新穂高から入り、双六岳 ⇒ 三俣蓮華岳 ⇒ 黒部五郎岳 ⇒ 北ノ俣岳 ⇒ 薬師岳 ⇒ 薬師沢 ⇒ 雲ノ平 ⇒ 祖父岳 ⇒ 三俣蓮華岳 ⇒ 双六岳 ⇒ 新穂高の周回ルート！(車で移動なので回収できるようにルート設定)
　初日は黒部五郎小屋まで行ってテント泊の予定だったけど、雨風が強くて双六小屋に逃げ込んで小屋泊となり、2日目は黒部五郎岳を経由し薬師峠キャンプ場でテント泊。3日目は空身で薬師岳を登り、テントを畳んで薬師沢まで下って雲ノ平まで登り返して雲ノ平でテント泊。4日目は台風10号が中国・韓国を経由して熱帯低気圧となり前線を刺激し、またもや朝から昼過ぎまで風雨が強くて結局双六小屋に泊まった。5日目は快晴の中、飽きるほど槍穂を見ながら新穂高まで下ることが出来た。結局雨に2回も合い5日間の内2.5日は雨の中だった。当たり前だけど雲ノ平周辺は富山の天気を見た方がいいです。この時点で北陸は梅雨明けしておらず雨に合うは当たり前だった！

　薬師峠キャンプ場で、〝よしころんさん〟夫婦とバッタリ会うことが出来たし、雲ノ平では定年して10年経つ以前の上司とバッタリ再開したり面白いハプニングがあって楽しい山旅ができた。当然目的の百高山3座を登ったのでトータル75座まで来て3/4までクリアすることが出来た。

___________________________________5日目___________________________________
　28日(月)は最終日で双六小屋から新穂高に下山するだけ。でも槍・穂を見ながらの下山は超楽しみ！
　早めに朝飯を食べて小屋前で朝日を撮影。そんでもって準備して5時30頃出発。。。まずはテン場に寄ってお知り合いになったお二人に挨拶を交しどこかでの再会を約束してお別れ後、弓折乗越を目指して進む。
　途中で稜線に出ると〝槍ヶ岳〟と〝穂高岳〟の良い展望場所で今までのうっぷんを晴らすかのように一眼レフで写真を撮りまくり♪あ～満足～♪
　弓折乗越を越えて鏡平小屋に到着し、少し離れた池で逆さ槍を堪能しドンドン下山して行く。〝熊の踊り場〟〝シシウドヶ原〟〝イタドリヶ原〟〝秩父沢〟まで来て休憩。登りでは雨の中とても休憩する状況ではなかったけど今回は快晴の中ゆっくり休憩出来ました。
　それ以降は〝わさび平小屋〟までノンストップで下山し、ココでお約束のコカコーラを飲んで最後の新穂高無料駐車場を目指します。
　北海道から来た60歳オーバーの男5人組とお喋りしながら新穂高バスターミナル到着。北海道組とはお別れして新穂高無料駐車場に到着して自分の足での移動は終了。当たり前ながら駐車場は満員でした。西穂高岳に向かう単独の女性に駐車スペースを譲って帰宅の途に就きました。
　まずは〝ひがくの湯〟に寄って4日分垢を落とし、タケちゃんの要求通り何時もの〝蕎麦処わたなべ〟に寄ってお蕎麦と蕎麦がきを頂きました。いつ寄っても旨いっす。ただ料理をしているおばさんが高齢なのが気掛かりです。
　食事後は国道158号線を松本方向に向かいますが、夏のこの時期は必ず〝波田のスイカ〟を購入しています。国道158号線の新島々以降であればどこでも売っているので購入するのをお勧めします。甘くてとっても美味しいです。（余談ですが、あの燕岳の登山途中で食べられる合戦尾根のスイカも波田のスイカを荷揚げしてます）私は毎年同じ場所で購入していて今年で3回目です。形の悪いスイカを格安で売っているのでうまくタイミングが合えばとってもお得です。何時もながら、〝インターホン〟と〝スマートフォン〟を間違えた看板は笑わせてもらってます。あぁ～〝よしころんさん〟に〝蕎麦処わたなべ〟と〝波田のスイカ〟の話をしとくんだったな～と後悔！
　スイカ購入後は松本から長野自動車道を岡谷JCT方面に進み、中央高速から圏央道に入り入間I.Cで降りて帰りました。

朝飯を小屋で食べることが多い私なのでいつもながら助かっています。