2018年第13弾は奥多摩の「川苔山」に行ってきました!
私の夏休み前半は北穂に登ったけど良い写真が撮れず今一消化不良だったので、後半の18日(土)日帰りで渓谷沿いを歩く奥多摩の川苔山へ行ってきました。
朝5時30分に一緒に登るモッチ~に車で迎えに来てもらい奥多摩駅へ。途中のコンビニで昼飯の調達とトイレを済ませ、奥多摩駅近くの町営氷川駐車場に車を止めた。駐車場はまだ閑散としていたけど、キャンプ場入口には数台の車が道路にはみ出して並んでいた。日原鍾乳洞方面に向かうバスに乗るために奥多摩駅まで歩く。
7時10分奥多摩駅に到着すると、7時27分発の日原鍾乳洞方面に向かうバス停に数人が並んでいる。皆さんザックを背負って登山の格好をしているので、川苔山に登る人と一目で判る。 私達もこの列の最後尾に並んだ。奥多摩駅7時18分着の電車が到着し、川苔山に向かうバス停に沢山の登山者がバス停に並ぶ。するとバス会社の人が川苔山に登る人は手上げて下さい!とアナウンスがあり30名ほどが手を挙げると、登山者用に川苔橋終点の臨時便?が出た。こんなに人気の山とは思わなかった。
20分ほどバスに揺られて川苔橋バス停到着。写真を撮ってすぐ登り始める。川苔山に向かう川苔林道へはゲートが閉まっていて一般車の進入はできない。林道を歩き始めると渓流釣りをしている人がルアーを投げ込んでいた。 30分ほど歩くと林道から本格的な登山道に入る分岐がある。この分岐で先日手に入れたアントの毛バリを付けて30分ほどテンカラ竿を出してみるが全く反応なし。諦めて渓流沿いの登山道を進む。
渓谷にはまだ日が差し込んでいないのでひんやりして気持ち良い〜♬ 今日はたまたま気温が低く、奥多摩の最高気温が27℃なのでこの時点では寒いくらいだ。
橋を何度か渡ってしばらく歩くと「百尋の滝」に出た。尋は昔の単位で今の単位に読み替えると1.818m、百尋となると181.8mになるが実際の落差は40mしかない。 記念写真を撮って先へ進む。
ココから先は稜線までズッと急登が続く。まずは岩場を削って作られた道を登り、更に急斜面を進むと分岐に出た。足毛岩経由と最短コースの分岐だ。今回は最短ルートをチョイスして登って行くとまた小さな沢が現れる。稜線の十字路に出たら右に進みひと登りすると標高1,363mの川苔山頂上に到着した。
ココで昼飯とした。お湯を沸かしてカップラーメンを食べてたら、近くのおじさんのリュックが急斜面を転がり落ちてしまった。かなり下まで落ちていったようで、拾いに行ったけど15分経過してもなかなか戻ってこなくて心配になってきたところで戻ってきた。
おじさんの帰りを見届けたらところで下山を始める。元来た道を戻るか、それとも直接奥多摩駅に下るルートを選択するか迷ったけど、結局どちらとも違う楽そうな鳩ノ巣駅に向かうルートを選択した。杉林を延々下り熊野神社に出たら獅子舞の練習中してました。本番はどうやら8月の第3日曜日らしいので明日のようです。
鳩ノ巣駅で下り電車を待っている間にかき氷なんか食べながら30分ほど待ち、奥多摩駅に戻り車に乗って奥多摩温泉「もえぎの湯」に入って帰りました。
おしまい
奥多摩駅到着。川苔山に行くバス停にはすでに列が出来てる。
バスに揺られて、川苔山登山口の川苔橋到着。
ゲートを越えて川苔林道を進む。
結構な急こう配の林道を登って行く。
川がキレイ。
30分ほど歩いて林道から登山道に入る。 トイレが設置されているが鍵が掛かっていて使用できない
渓谷沿いの道を歩くと小振りな滝が沢山。
対岸に渡るため橋が所々に掛かっている。
モッチ~は前回5月一緒に登った乾徳山以来の山登りらしい。
こんな川が最終的には東京都民の喉を潤す。
また対岸に渡ります。
大きな岩の下から大量の湧水。
涼しい♬
流れが細くなってきた。この先の大きな滝があるんだろうか?
更に登って行く。
百尋の滝まさかこれじゃないよね。
また水量が増えてきたゾ!
百尋の滝到着。なかなか大きいサイズ。
近寄ると水しぶきが凄い。
一緒に記念写真。青と赤の色彩が強烈な二人
ココから急登が始まる。まずは岩場にステップを切った登り。 チョッと注意が必要。
天気は晴れだけど、そこまで暑くない。
急登で順調に高度を稼ぐ。
頂上まで残り2.4km
足毛岩分岐。足毛岩を回った方がチョッと遠回り。
頂上近づいてきたのにまた小川が出てきた。
石垣が出てきた。石垣の上に立つ木の樹齢から100年位前の石垣?
良い感じのコケ♬。
十字路の稜線に出た。右に200m登ると川苔山頂上
丁度お昼に頂上到着。
昼飯を食べて下山開始。先ほどの十字路から鳩ノ巣駅を目指して下って行く。
下って行く途中でコーヒーブレイク♬
途中で林道に出る。何故か写真はココでお終い。 鳩ノ巣駅ぐらい撮ればいいのになんでかな~!記憶なし
【雑感】
奥多摩は稜線が繋がっていて複雑に登山道が絡み合って判り難い。降りてみたら思わぬ場所に出たなんて可能性も。地図とGPSは忘れずに持って行った方が、いざって時に助かると思うので携行をおススメします。。 鳩ノ巣駅でビールを飲んでいる登山者を見てアクセスも楽だし今度は電車で来ようかな~^^