谷川岳の頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれる。元来この山はトマ・オキの二つ耳と呼ばれ、谷川岳の名は隣の俎嵒(マナイタグラ)に与えられていた。しかし、国土地理院の5万分の1地図の誤記のために、トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになってしまった。なお、トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称がある。広義には、一ノ倉岳などの周囲の山域も含めて「谷川岳」と呼ぶこともある。
谷川岳は初級者から上級者向までの変化に富む登山コースを有し、年間4万人を越える登山者が訪れる。しかし危険個所の多さと急激な気候変化が影響し、遭難者の多い山としても知られる。
一ノ倉沢などの谷川岳の岩場は、その険しさから剱岳・穂高岳とともに日本三大岩場の一つに数えられ、ロッククライミングの聖地となっている。
※トマは手前、オキは奥の意味で深い意味は無い。。^^
3月4日(日)に谷川岳にロープウェイを使って天神尾根から登ってきました。
メンバーは岩隊員と関隊員とひ~隊員と4人。丁度1ヶ月前の雲竜渓谷以来の山登りデス。
前々から冬の谷川岳には西黒尾根から登ってみたかったんだけど、何故か毎回登っていたのは「白毛門」でした。
この日は快晴無風で気温も高めで半袖一枚で十分な陽気。こんな日は霞んで遠くまで見えない事が多いけど、この日は遠くまでクッキリ見えて景色を堪能することが出来て良いリフレッシュになりました。
帰りは「湯テルメ・谷川」で温泉に入り、高速が渋滞していたので下道で沼田まで行き、日本ロマンチック街道の「ゆき藤」でとんかつを食べて帰りました。
岩隊員の車でマツダのCX-5
ロープウェイの列に並ぶ。
スノボのイベントやってました。
ロープウェイ駅からの谷川岳。耳がクッキリ!
岩隊員。
まずは稜線に向かって登ります。
夏道だとトラバース気味に進むけど、冬は稜線まできつい急登が続く。
前日から気温が高めだったので若干雪が腐り気味で登り難い。
稜線から駅を振り返る。
稜線から見た谷川岳。雪の白と空の青のコントラストが美しすぎる~
稜線から一旦下ってココから登りが始まる。
唯一の危険個所。
稜線を沢山の人が登って行く。
関隊員とひ~隊員。
雪が登山客に踏みしめられてアイゼンが刺さり難い。
天狗のたまり場で休憩。
関隊員も暑くて薄着です。
肩の小屋から万太郎山・仙ノ倉山方面。
お昼休憩中。
何故かリコーダー。
道標が凄いことになってる。
道標で記念写真。
標高1,963mトマの耳到着。
全員で記念撮影。。
「方位盤」?「風景指示盤」?「石標」?「案内石標」?「案内石」?
時々頂上で見かけるが正式な名称が判らない。
オキの耳方面!人の大きさと雪庇を比較すると大きさがよく判る。
オキの耳直下!元気な二人と裏腹に、きつそうなひ~隊員。
埋まっているけど標高1,977mオキの耳到着。
こっちでも集合写真。
寝っ転がるほど陽気で陽気な関隊員!
リコーダーを吹き始める岩隊員。
百名山百座目の至仏山と、奥に燧ケ岳。
遠くに苗場山。
新潟の山は雪だらけ。
斜面にはスキー。スノボのシュプールが沢山。
16時30分最終のロープウェイに間に合わせるため下山します。
ブナの木。
ゆき藤の味噌カツ定食。ソースを掛けて味噌と合わせると最高♬
【雑感】
今度は西黒尾根から登ってみたいし、厳冬期の白毛門も登れていない。今年はこのまま暖かくなるので来年に持ち越しです。