9月29日(金)・30日(土)で "燧ケ岳" と "会津駒ケ岳" に登ります。この2座に登れば百名山は99座踏破となり残り至仏山に登ればいよいよ百名山完登デス♬
前日は道の駅 "尾瀬桧枝岐" で車中泊。(やたらと新しい道の駅だと思ったら今年オープンだった)新潟方面から樹海ラインを使ってバイクで来て、テント泊をしていた登山ガイド2人と、山の話と樹海ラインのコーナーの多さと、桧枝岐村が陸の孤島って話で盛り上がった。
ホントこの辺りは道の駅の食堂は17時閉店(ラストオーダー16時30分)だし、半径50km内にコンビニは無いし、簡易的に車中泊するにはかなり苦労するところだったが、ビールだけはかろうじて日帰り温泉施設で売っていた。
5時30分頃起きて支度を始めるが、滝沢登山口の駐車場スペースが少ないとの情報を得ていたので、着替えは登山口でする事にしてトイレを済ませたらすぐに移動を開始した。それでも登山口に一番近い場所には止められず、少し下った場所に駐車した。前日 "駒の小屋" に宿泊した人の車も沢山あったようだ。
着替えを済ませ、6時20分駐車場を出発。滝沢登山道は木道の階段がスタート。しばらくは急登が続くし1時間以上展望全くなし。
1時間30分ほど登り傾斜が緩んでくると、会津駒ケ岳の北東側にある大戸沢岳が見えてくる。更に登るとチョッと雲掛かった会津駒ケ岳が見えてきて、しばらく進むと"駒の小屋"が見えてきた。そこからは楽しい湿原歩きが頂上直下まで続く。
なんとなくこの辺り一帯の山の頂上は似てる感じがする。会津駒ケ岳・平ヶ岳・巻機山・苗場山・越後駒ケ岳など笹の綺麗な稜線と湿原と池塘。こんな山が深田久弥の好みなのかもしれない。
駒の小屋到着後トイレを済ませ行動食を食べたら、ザックを置きカメラと水だけ持って頂上に向かう。木道が湿っていてやたらと滑るんで滑り止めが欲しいところ。振り返ると "駒の小屋" にヘリが荷揚げをしていた。(トイレの交換かな) 更に進むと樹林帯の中に頂上があった。"会津駒ケ岳" 百名山99座目頂きました。
前日道の駅で出会った登山ガイドから、中門岳の湿原や池塘が美しいから行った方が良いよ!と言われたことを忘れて、小屋にザックを置いてきたので会津駒ケ岳の先にある中門岳は諦めた。小屋に戻りカップラーメンを食べ、コーヒーを飲んで下山を開始した。
下山後は、"燧の湯" で汗を流し前日来た道を通って帰宅した。
滝沢登山口駐車場。駒の小屋に泊まった人の車も駐車中。
へ~!この辺も尾瀬国立公園なんだー。
ココが登山口。
ちびっとだけ色付く。
国道から頂上まで6.7km。
所々に道標が。
木の根が凄い。
水場を降りてみるけど、遠くて途中であきらめて戻ってきた!
粘土質の登山道。
多分 "大戸沢岳" この裏側に中門岳。
駒の小屋が見えた。
会津駒ケ岳は雲の中。
湿原の草紅葉がきれい。
池塘もあって、笹の稜線との対比がきれいだ。
緩やかな傾斜の湿原を登って行く。
木道が滑りやすいよ~。
深田久弥好みの稜線だな。
湿原にしては急な登り。
笹の稜線と所々に生える木がアクセントとなって美しい景観を作っている。
振り返ると昨日登った "燧ケ岳"
草紅葉と色付く紅葉のコラボ。
あぁ~ん良い景色♬。
駒の小屋前の分岐まで来ました。
小屋にザックをデポして頂上を目指して歩く。
チョッとアップにして。心躍る爽やかな良い景色。
振り返ると小屋にヘリが。
"燧ケ岳" と駒の小屋。小屋から大津岐山と続く富士見林道。
どの山が大津岐山かは不明。。。
樹林に囲まれる会津駒ケ岳頂上。
百名山99座目頂上頂きました。
小屋に戻ってベンチで昼飯のカップラーメンとバナナを食す。
赤く色付く木もあるがまだ早い。
下山の途中で振り返り輝く稜線を見て "会津駒ケ岳" 登山は終了した。
【雑感】
深田久弥が好きそうな稜線であるし、私も綺麗と思う頂上近辺の景色であった。"駒の小屋" はアットホーム的な小屋で今度は泊まりに来てもいいかなと思った。
燧ケ岳登山口の御池から登ると楽しい稜線歩きが出来そう。