宮之浦岳と阿蘇山を除くと西日本で登り残している百名山は紀伊半島の「大峰山」「大台ヶ原」と、中央アルプス最南端の「恵那山」の三座だけ。
これを登るために、11月4日(金)~11月5日(土)で登りに行ってきました。
今回は、大峰山デス。
11月3日(木)の18時30分埼玉の自宅を出発。関越自動車道路→圏央道→東名自動車道路→伊勢湾岸自動車道→東名阪自動車道路→名阪国道25号線→京奈和自動車道24号線→国道309号線を走り「道の駅 吉野路 黒滝」で仮眠を取る。走行距離554kmを7時間も掛かった~><
11月4日(金)5時に起きて朝飯・トイレ・着替えを済ませ行者還トンネル西口登山口に向かう。登山口に近づくにつれて雲が増えてきて風も強くなってきた。気温は車の温度計で4度。風も10m/sec程度の強風が吹いている。事前の天気予報だと晴れて風も穏やかなはずなんだけどな~。。。行者還トンネル西口登山口有料駐車場の300m手前に10台程度駐車出来る大きなスペースがあったのでそこに車を停めて6時48分登り始める。
稜線にある大峯奥駈道までは急登が続く。稜線の大峯奥駈道に出ると一変して緩やかな稜線歩きが始まる。弥山手前の登りで木の枝が凍り付く霧氷が現れる。。どうりで寒いわけだ。。。。手前でチョッと急な登りを終えると弥山に出た。小屋スルーして15分ほど歩くと八経ヶ岳頂上に到着。9時00分登山口からC.T3時間30分標高差812mを2時間12分で登り切って百名山73座目頂ました。
弥山小屋まで戻り今度はすぐ近くの弥山山頂に行き写真を撮ったら弥山小屋に戻りコーヒーを注文してアンパンを食べる。小屋の女将が今年初めての霧氷だと言っていた。小屋内でカレーを食べていた縦走中の若い男性と30分ほど話をする。今年の夏は塩見小屋でアルバイトをしていたそうだ。。
登ってきた道を戻り11時23分行者還トンネル西口登山口にたどり着いた。本日2座目の大台ケ原に向けて移動を開始した。
無料の駐車場から登山口まで歩いて来た。
行者還トンネル西口登山口有料駐車場。
駐車場の真向かいに登山口。
弥山登山コースと登る。
多少紅葉が残っている。
伝わりに難いけど結構な急登なんですよ。
木の根の間を進んでいく。
稜線手前から笹が増えてくる。
大峯奥駆道出合に出た。
稜線の道標。行者環トンネルと弥山と行者環岳の三差路。
大峯奥駆道。吉野と熊野を結ぶ修験道の修行の道。
伊勢湾側を見ても厚い雲が・・・・
稜線からは緩やかな道がしばらく続く。
風が強いし、寒いし、霧が掛かってきた。
理源大師像
理源大師像の前には聖宝ノ宿跡
弥山手前で標高が上がって来ると木々の枝に白い物が・・・!
むひょ~。
木道の階段を登って行く。
弥山小屋。でかいな~200人収容できるみたい。
小屋の前の看板
八経ヶ岳に向かう。
青空が出てきた。
これが八経ヶ岳の頂上みたい。
霧氷が綺麗。
大峰山の主峰?八経ヶ岳頂上到着。
ケルン?
日が差してくると霧氷が輝く。
錫杖
白い花が咲いているみたい。
八経ヶ岳頂上を後に弥山小屋に戻ります。
すっかり晴れて来た。
小さい草にも霧氷。
立ち枯れた木が目立つ。
弥山頂上。
弥山小屋入口。
下山途中で気温が上がってきて木道に霧氷の欠片が散乱。
稜線から八経ヶ岳が見えた。
下山したら風も止んで快晴に・・・
【雑感】
天気は晴れの予報で風も穏やかなはずなのに、風は強いし寒いし全然ダメでした。まあでも今年初の霧氷は見れたし下山中に晴れて来たんで良しとしましょう。ただ、世界遺産って感じはしなかったな~