2016年G/Wに8泊9日掛けて行った西日本百名山の旅で4日目に登った九重山デス。
前日四国の石鎚山に登った後にフェリーで九州に上陸、阿蘇山登山口を確認して九重山登山口のある赤川登山者駐車場まで移動して来て車中泊でした。
くじゅうの名前は結構揉めたみたいですね。
Wikipediaより
この地域の名称としては、「九重」(くじゅう、ここのえ)と「久住」(くじゅう)の2通りの表記及び読みが用いられてきた。
その起源は、延暦年間(800年頃)にこの地に九重山白水寺と久住山猪鹿寺の2つの寺院が開かれたことにさかのぼる。近代に入ると、山群の北麓に九重町(ここのえまち)、南麓に久住町(くじゅうまち、現・竹田市久住町)が誕生したことから、それぞれの表記が特定の地域に結びつくことになり、地域全体を指す時にどちらの表記を用いるかという問題が大きくなった。
現在では、火山群や周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を用い、その主峰である単独の山を指す場合に「久住山」を用いるのが一般的である。
また、近年では、混乱を避けるためにひらがなの「くじゅう」を用いることも多い。
この地域の名称としては、「九重」(くじゅう、ここのえ)と「久住」(くじゅう)の2通りの表記及び読みが用いられてきた。
その起源は、延暦年間(800年頃)にこの地に九重山白水寺と久住山猪鹿寺の2つの寺院が開かれたことにさかのぼる。近代に入ると、山群の北麓に九重町(ここのえまち)、南麓に久住町(くじゅうまち、現・竹田市久住町)が誕生したことから、それぞれの表記が特定の地域に結びつくことになり、地域全体を指す時にどちらの表記を用いるかという問題が大きくなった。
現在では、火山群や周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を用い、その主峰である単独の山を指す場合に「久住山」を用いるのが一般的である。
また、近年では、混乱を避けるためにひらがなの「くじゅう」を用いることも多い。
本日の予定は、超ハードで九重山登山➩50km車で移動➩祖母山登山➩温泉➩霧島登山口まで280km車移動が待っている。(熊本は通れないので大分➩宮崎経由で移動する)
久住山まで一番距離の短い登山口で、祖母山に向かうのに都合の良い赤川登山口を選んだけど、どうやら直登コースは今回の地震で登山道が崩れているみたい。
たまたま赤川登山口で一緒に車中泊していた登山者に聞くと、ココから遠回りして扇ヶ鼻経由で久住山に登るのであれば、牧ノ戸登山口の方が移動時間含めても早いと思うよとアドバイスをもらい急遽牧ノ戸峠にある牧ノ戸登山口から登ることに予定変更。赤川登山口から牧ノ戸峠まで車で30分掛けて移動してきた。
今日はG/W中の快晴の日曜日で、こんな時は本来牧ノ戸峠は早朝から満車らしいが、地震の影響で車の量はまばらで助かった。止まっている車のナンバーは本州の地名が目立つので多分このG/Wを利用して百名山を登りに遠征してるんでしょう。
赤川登山口で登山準備は出来ていたのですぐに登山開始。まずは沓掛山を目指して登って行く。登りきると阿蘇ならではの風景と九重連山が見渡せるが、肝心の久住山は見えない。ズンズン進むと赤川温泉からのルートと合流する扇ヶ鼻分岐到着。この先は星生山を左に見ながら広大な西千里浜を抜けると久住山が見え始める。久住別れ避難小屋に向けて少し下って久住山に向けてガレ場を登って行く。中岳分岐を久住山の方に向けて登る。最高峰の中岳にも登りたいところだけど、本日は予定が目一杯詰まっているのでパス。
チョッと登ると久住山頂上到着。頂上からは振り向くと九重連山と由布岳。正面には阿蘇山と祖母山の絶景が広がってます。
写真を撮ったら足早に頂上を離れまた同じ道を通り牧ノ戸峠に下山します。2時間40分で駐車場まで戻って来たけどまだ満車になっていない。
この後、祖母山登山口に向かって移動開始。
おしまい
牧ノ戸峠1,330m。久住山までは標高差450m。距離は4km。
噂ではG/W中朝早くても満車で入れないそうだけど駐車場は地震影響で観光客が少ない。
車のナンバーは九州以外が目立つ。百名山ハンターが集まっている?
牧ノ戸登山口6:25スタート。まずは沓掛山に向かって登る
コンクリート固められた道を進む。
阿蘇地方ならではの景色が広がる。
遠くに由布岳。
沓掛山に向かう登山道途中にある展望台。
沓掛山辺りかな?そのまま進む。
灌木の間を進む。
扇ヶ鼻分岐。
扇ヶ鼻分岐で登ってきた道を振り返る。
こちらは登山道脇にある宝生山1,762m。
西千里浜。平坦な場所です。久住山が見えてきました。
久住山全貌。
頂上をアップで。人は見えない。
久住別れ避難小屋とトイレ!
阿蘇山。左から根子岳・高岳・中岳・火口と続く
避難小屋からガレ場を登って行く。
中岳分岐!
もうすぐ頂上。
こちらは最高峰の中岳なんだけど、今日はこの後行程が長いのでパス。
牧ノ戸登山口から1時間30分で久住山頂上到着。
阿蘇方面!綺麗な台地が広がってます。
祖母山方面!これから下山して今日中にあの祖母山に登ります。
硫黄山の途中から水蒸気を吹き上げてます。
由布岳をアップで!
三俣山。
下山中に星生埼。地震で崩れると怖いので足早に通過します。
西千里浜。
下山中に沓掛山方面。
沓掛山直下。
沓掛山から牧ノ戸峠に下ります。
往復2時間40分で下山完了。この時間でも駐車場は空きが目立つ
【雑感】
地震影響でほとんど登山者はいないかと思ったら、小さな子供も登っていた。景色最高♬