2016年第8弾はG/W西日本百名山「石鎚山」百名山54座目
2016年G/Wに8泊9日掛けて行った西日本百名山の旅で3日目に登った石鎚山デス。
前日剣山に登った後に移動して石鎚山スカイラインの頂上にある土小屋で車中泊でした。
何故今回「土小屋」から登ったかと言うと、まあ頂上まで最短で行けることもあるけど、熊本地震以降阿蘇山登山口のある仙酔峡までの道路がどうなっているか全く情報が無いので、今日の明るいうちに自分の目で道路を確認するための時間重視でした。
4月30日(金)5:00に起きると今回初めて朝から良い天気♪。岩黒レストハウス前の駐車場は満車~。ココからだと石鎚山頂上までの500mの標高差しかないし、石鎚登山ロープウェイの始発時間に縛られないので人気の場所。
ちなみに石鎚登山ロープウェイは、標高差は850mで往復大人1,950円で始発がG/W中7:40。
6:00に土小屋を出発。スタートから標高1,450mあり稜線を進み二の鎖小屋までほとんどフラットなので早歩きで進める。1時間で二の鎖小屋に到着し二の鎖に取り付く。鎖の形状が一般的にアルプスにある物と違う。どちらかと言えば「知恵の輪」風!^^
ほとんどは鎖に頼らなくても登れるけど一部鎖がないと厳しい場所もある。途中で振り返りながら楽しんで登る。二の鎖を登りきると鎖を迂回する一般登山道に出た。チョッと進むと今度は三の鎖を登る。こちらは二の鎖より傾斜がきつい。一部岩がの表面が凍っていて滑ったけど問題ナス。弥山頂上の小屋裏に出てきた。
弥山頂上で写真を撮り最高峰の天狗岳を目指して歩き出す。すぐに天狗岳頂上到着。ちょこちょこっと写真を撮ったらすぐに下山をを始める。下りは鎖を使えないので一般登山道を下山する。10:30に駐車場に戻ってきたので3.5時間で土小屋から往復した。岩黒レストハウス前の東屋で早い昼飯でパスタを茹でて食べてから四国最西端の三崎港に向けて出発。
三崎港に13:45頃到着し14:30出航のフェリーに乗り1時間ほどで大分へ。熊本の阿蘇山登山口の仙酔峡に向けて車を走らせる。国道57号線を左折し仙酔峡に向けて登って行くと途中で倒木が道路を塞ぐように倒れているが、何とか脇を抜けて更に進むと土砂が道路を完全に塞いでいてジエンドでした。(泣)
阿蘇山は諦めて、九重山登山口のある赤湯温泉に移動し車中泊した。
岩黒レストハウス前の石鎚神社を出発する。
何故土小屋と呼ばれるかは???
登山道入口。稜線を進む!
整備された歩きやすい登山道が続く。
今回初めての晴天。
なんか看板にも威厳があるね~。
瀬戸内海が見えます。
高低差が少なくて楽勝。
歩くスピードが速い。
石鎚山が見えて来た。
アップにすると右端に建物が見える。ココが弥山?
天狗岳下部を進む。
約1時間で二の鎖小屋。
小屋前の鳥居をくぐる。
それでは二の鎖を登ります。
知恵の輪みたいな変わった形の鎖ですネ。
鎖を使わなくても登れる傾斜。
鎖が2本あるんで登り用と下り用かと思ったらココの鎖は登りの一方通行みたい。
途中の踊り場で振り返る!
朝は冷え込んで氷が・・・
所々で鎖のお世話になり登って行く。
二の鎖上部。
またまた振り返る!下に見える小屋が二の鎖小屋。
二の鎖を登りきると一旦登山道に出る。
この案内板だと鎖を使って下ってもいいのかな?
三の鎖方面。
三の鎖をアップにすると登ってますね~。
天狗岳方面。
当然鎖場に向かいます。
三の鎖基部に向けた登り。
最後の鎖場、三の鎖を登ります!
傾斜はココが一番きつい。
三の鎖スタート!
奉納した人の名前が鎖に彫ってあります。
鎖なしではチョッとキツイ。
天気・景色共に申し分なし♪
楽しい鎖場。
足置場が凍っていて滑る~。
三の鎖登りきって弥山頂上到着。
石鎚山(弥山)頂上だけど、ホントの頂上は天狗岳。
こちらが天狗岳デス。
良い感じデスよ。
石鎚山最高峰「天狗岳」到着。
抜き文字の隙間から。
下山中です。おのぼりさんとおくだりさん。良い響きですね!
元来た登山道を戻ります。
急いで下山後、佐多岬半島の三崎港まで行き大分へのフェリーを待つ。
佐多岬半島の風力発電。伊方原発があるんで道路は綺麗だし恵まれてますね!
なんとか14:30発のフェリーに乗ることが出来た。
阿蘇山(高岳)登山口のある仙酔峡に向かう道路に倒木。
更に進むと登山口10km手前で土砂崩れでジエンド。
【雑感】
石鎚山は鎖場に特徴があって面白かった!瀬戸内海も見えて眺望もなかなかで良い山でした!