数年前から行ってみたかった場所、丁度今回近くを通るので観光してきた。
あの規模の橋で釘や金具を一切使わずに橋をカズラだけで作っているなんて凄いな~と思っていたら、中にはワイヤーが仕込まれていて、ワイヤーをカズラで覆っているだけでなのでガッカリだったが、まあ話のネタに行ってきました。
橋を渡るには通行料550円が必要で一方通行です。床板の間隔が広くて下の川が丸見えなのでチョッと歩くのはおっかないけどネ!
Wikipediaより
【歴史】
祖谷のかずら橋の場合、古文書によると、かつては7ないし13の橋が存在したとされる。最古のものは、1646年(正保3年)の「阿波国図」にかずら橋が7つ存在したと記録されている。また1657年(明暦3年)「阿波国海陸度之の帳の写」の祖谷紀行には13のかずら橋があったとされる。
起源はその昔、空海が祖谷に来たとき困っている村民のために架けたとか、あるいは平家の落人がこの地に潜み、追手が迫ってもすぐ切り落とせるように葛を使って架設したとの伝説もあるが定かではない。
【概要】
現在の西祖谷山村善徳のかずら橋は長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mで日本三奇橋の一つであり、重要有形民俗文化財である。大正時代に一度、ワイヤーを使った吊り橋に架け替えられたが、1928年(昭和3年)、地域振興目的でかずら橋が復活された。ただし安全のためワイヤーは使われており、かずらはワイヤーを包み込む装飾とも言える。