に登ってきました!
ルートで詳細は、
1日目:扇沢➩(トロリーバス)➩黒部ダム➩ロッジくろよん➩平ノ小屋➩(船)➩平ノ渡場➩奥黒部ヒュッテ(泊)
2日目:奥黒部ヒュッテ➩(読売新道)➩赤牛岳➩水晶岳➩水晶小屋(泊)
3日目:水晶小屋➩竹村新道分岐➩(竹村新道)➩南真砂岳➩湯俣岳➩湯俣温泉晴嵐荘(泊)
4日目:湯俣温泉晴嵐荘➩高瀬ダム➩(タクシー)➩扇沢。
で約53kmの行程になる。
水晶小屋の朝飯が5時からで大盛り2杯食べて5時30分出発。まずは裏銀座ルートを通ってチョッとした難所を進み東沢乗越に進む。ココは1日目の奥黒部ヒュッテで涼んだ東沢の起点になっている。更に竹村新道分岐まで進み裏銀座ルートから離れて竹村新道に入る。こちらの道に入ると極端に人が少なくなる。
竹村新道しばらく進み登り返すとココが今回の登山の2番目の目的地で日本百高山89位南真砂岳2,713mの頂上。殺風景な頂上でケルンが積んでいるだけだった。しかし殺風景な頂上とは裏腹に展望は最高で特に槍ヶ岳を眺めるには赤岳・硫黄岳の赤茶けた山肌と槍ヶ岳の雄姿が対照的で最高の場所だった。
更に下って行くと崩壊地の脇を通る危ない場所を進みまた登り返しで湯俣岳。ココを過ぎると後は湯俣温泉に下るだけで、途中展望台で最後の槍ヶ岳を拝み湯俣温泉に下った。
今日は湯俣温泉の〝晴嵐荘〟にテント泊するのでココが本日のゴール♪まずはビールと昼飯として釜玉うどんを注文!旨い~♪
小屋の前の休憩場には大きなタープで陽射しが遮られて風通しがよく快適~♪しかも500円払えば小屋の温泉入り放題だし、晴嵐荘から15分ほど歩くと湯俣川沿いから温泉が湧き出ていている噴湯丘があり河原の温泉も楽しめる。河原の野天風呂に使って温まったら噴湯丘に行くのを忘れた・・・_| ̄|O
またココは冬など超本格的な槍ヶ岳北鎌アタックの起点となっている。
夕方からは小屋前の宴会場で小屋番さんに樽で熟成したウイスキーを御馳走になった。安物のウイスキーを樽で熟成したら高級ウイスキーみたいに旨くなったらしい。実際旨かった。
その後も百高山ハンターと話が盛り上がり旨い酒を飲めた。
次の日は林道を2.5時間歩いた後、タクシーで扇沢に戻るだけなので5時に起きてまずは小屋の温泉で朝風呂に浸かった後、朝飯のラーメンを食べテントを撤収し6時30分頃湯俣温泉を後にした。林道終点まで残り3kmの所で小屋番さんの車の乗せてもらい七倉ダムまで載せてもらった。ラッキー♪
高瀬ダムから扇沢までタクシー代は一律8,200円でした。
それにしても湯俣温泉〝晴嵐荘〟最高です。今度登山隊で食糧持って行って納会でもしようかな~
おしまい
水晶小屋前から日の出前の紺色からオレンジに代わって行く瞬間。
手前の山は野口五郎岳
日の出。
槍にも太陽が!
こちらは水晶岳で右端が赤牛岳
水晶小屋出発。
イワギキョウ
立山・後立山連峰
東沢乗越。。道標にザックを立て掛けるのやめて欲しい!
東沢乗越横に良さそうなテン場。やむおえない場合以外は禁止デス
東沢乗越から水晶岳と水晶小屋!
岩岩の裏銀座登山道。
微妙なバランス!
裏銀座ルートで水晶小屋から竹村新道分岐まで岩岩の登山道が続く♪
雪渓と槍ヶ岳♪
竹村新道分岐♪
トリカブト。
南真砂岳と槍ヶ岳!
冬は相当強い風が吹いてる!
南真砂岳頂上手前の道標!
南真砂岳頂上。。ケルンだけ
展望は最高。。
次は下って湯俣岳を目指す♪
竹村新道は、標高の高い方が若干荒れ気味で
湯俣岳手前から湯俣温泉まではまともな登山道。
途中の休憩場所。。湧水でもあると最高なんだけどな~
崩壊地の脇を登山道が通る!
数百メートル下まで・・・・・!
更に崩れて行きそうな感じ!
湯俣岳の登り返し!
湯俣岳頂上。
頂上は狭く4畳半程度。
今回の秘密兵器。黒糖かすていら!しっとりして食べやすく
糖分もあり行動食に最適。。。
残り2時間10分頑張って下山!
急な下りだけど登山道が整備されているんで楽に下れる。
ホ(木)かげ処。。風が通って気持ち良かった♪
熊笹の切り方が派手。草刈り機で刈ったそうです
残り標高差100mで展望台!この辺まで下ると硫黄の匂いがプンプン
最後の槍~!槍の手前は独標?
湯俣川。温泉成分が流れ込んでいるんでこんな色してます。
取水場!
湯俣温泉〝晴嵐荘〟到着!
小屋前の休憩所には大きなタープが陽射しを遮り快適に!
湯俣温泉で唯一営業している!
タープの下でまずはビール♪
昼飯〝釜玉うどん〟
テントを設置する前に噴湯丘へ。
晴嵐荘前の吊り橋を渡って。
道標。槍ヶ岳北鎌も含まれる
水俣川の吊り橋を渡り。
湯俣川の河原を進み。
丁度良い湯加減の野天風呂がありました。
スっ裸で野天風呂を味わいました~
お湯と水の境目で涼んで・・・・
晴嵐荘で温泉卵を作るための卵と網も売ってます。
奥が湯俣川で手前が水俣川。色の違い判りますか?
温泉成分が含まれる湯俣川が白っぽい。
晴嵐荘のお風呂。
ウイスキーのロック頂きました。旨し♪
最終日。名残惜しいけど晴嵐荘を後にします。
良いテン場でした。
晴嵐荘より下流は高瀬川になる。
高瀬川沿いの登山道からチョコッとだけ槍が見える。
トンネルが有ったり。
名無避難小屋。ストーブと薪が用意されていた
少し早いペースで歩いても2時間30分位掛かりそう。
林道到着。
高瀬ダム脇の林道。この後晴嵐荘の小屋番さんの車に乗せてもらった。
林道入り口。
高瀬ダム。
【雑感】
今年の夏休みは天気に恵まれて多くの人が入山していたが、今回歩いた読売新道や竹村新道は北アルプス最深部で登山者が少なくて私好みの登山道だった。
奥黒部ヒュッテの秘境具合と湯俣温泉の〝晴嵐荘〟の快適さは癖になりそうで是非また寄ってみたい。
なぜか9月の第二週目に百座目の白山に登ることが決まっていてる。今回の山登りの赤牛岳と南真砂岳を登り91座まで来て、北アルプスの百高山は完登で来た。次は南アルプスに残る2座の大籠岳と笹山だ!