2014年第19弾は厳冬期の八ヶ岳〝赤岳〟に登ってきました!
毎年恒例の12月八ヶ岳の〝赤岳〟に登ってきました~。今年はチョッと遅く27日(金)で今年最後の山登りでした!
本当は2泊3日で〝塩見岳〟の予定だったんだけど、28日(日)午後から天気が崩れる予報でガッツリ雪が降って下りれなくなると悲惨なんで諦めて赤岳に計画変更。。
【今回の登山ルート】美濃戸→南沢→行者小屋→文三郎尾根→赤岳→地蔵尾根→行者小屋→南沢→美濃戸
前日の9時前に自宅を出発し八ヶ岳P.Aで仮眠してから日付も変わった28日の5時頃に美濃戸口に到着。美濃戸口から美濃戸までのダートがガチガチに凍っていて、チョッとビビったけどジムニーにスタッドレスタイヤで何とか美濃戸に辿り着けた。
7時頃駐車場出発し2時間で行者小屋到着。本日から行者小屋は年末年営業開始で表にテーブルとイスが設置してあり使わせてもらう。気温は-12.5℃で激寒!まずはお茶で体を温めおにぎりを食べてからストックをピッケルに持ち替え、アイゼンやバラクラバ・ゴーグルを装着し赤岳頂上を目指して歩き始める。
文三郎尾根分岐の稜線は相変わらず強風。去年程ではないけど風速計で測定した結果15.3m/sec(時速55km)。全く問題なく頂上到着。お天気は快晴でココ2年冬の赤岳の頂上から景色見れてないので久々に絶景が拝めることが出来て幸せ~♪。
下山は赤岳展望荘側に降りて地蔵尾根を下る。下山中に長野県警のヘリが〝赤岳と阿弥陀岳の中間にある中岳〟で救助活動をしていたが詳細は不明。。
行者小屋まで下って来ると、年末年始にかけて〝行者小屋〟や〝赤岳展望荘〟が営業しているから多くの登山者で賑わっていてテントも10張以上あった。陽射しがあり気温も0℃まで上昇し暖かいのでラーメンを作って食べてコーヒーを飲んで下山した。
おしまい
駐車場からガッツリ雪が積もっている。7時出発。
チョイ登って美濃戸山荘。
この看板の先で南沢に入る。
さすが年末雪の量が凄い。
雪だらけ~
雪も多いけど登山者多いな~!
冬山はなるべく汗を掻かないように登るらしいが、私汗っかきなので無理です。
雪の画像は色温度を合わせるのが難しい。
樹木の枝に雪が付いて登山道が狭くなり通り難い。
雪が付いて重そう。
樹木の枝が雪の重みで登山道に垂れ下がって来る。
雪の回廊
登山道が開けて大同心が見えて来た。
振り返ると美濃戸中山に朝日が当たる。
ココまで来ると行者小屋は近い!
阿弥陀岳が見えて来た~。
雪煙が凄い。稜線は風が相当強いな~
2時間で行者小屋到着。
行者小屋での気温ー12.6℃
-12.6でも水が流れてる~。
天気は快晴。。
テント泊も楽しそう。下山中もテントを担いだ人がジャンジャン登っていた。
雪の量凄すぎ。
雪の重みで木が倒れそう。
相変わらず稜線は風が強い。
夏場であれば階段だけど、雪で埋まって急斜面となりアイゼンでは歩きにくい。
つま先を外に向けてガニ股で登って行く。
振り返ると北アルプスの山並みが見えて来た。
急斜面が続く。
中岳と阿弥陀岳
こちらは目的地の赤岳。主稜線を3人ほど登っていた。
文三郎分岐目前。
中岳と阿弥陀岳。後は北アルプスの稜線が一望できる。
稜線の分岐に出ると風が強いが、多少よろける程度で去年登った時よりは全然弱い。
岩と雪の世界。美しぃ~
結構クサリが出てるので登り易い。
キレット分岐到着。ココから赤岳頂上はすぐ。
富士山もバッチリ。
頂上到着。
看板割れてるし!。。空は真っ青。
自分撮り。
頂上荘は年末年始も閉まったまま。
赤岳から北に延びる八ヶ岳の主稜線。横岳・硫黄岳・天狗岳と続く。
展望荘側に下山開始。
下山中に県警のヘリが来て中岳で救助活動中。
それにしても強風の中でもホバリングが安定しているのは流石!
営業中の赤岳展望荘。
赤岳を振り返る。
風速計で測定した結果15.3m/sec(時速55km)
地蔵尾根から下ります。
最高に良い天気ダ!
下ってきた登山道。
行者小屋で昼飯タイム。
暖かい日差しの中南沢を下山中。
【雑感】
毎年この時期赤岳登山しているけど、いつ来てもココは楽しい。