Digital-Nature-Photo.com

酒と登山とカメラと写真とチョッとだけ仕事の日々

山登り

冬の高見石

投稿日:2011年2月10日 更新日:


2011/02/05・06


 冬山初めての初心者を含む6人で、北八ヶ岳に行ってきた。

去年9月に北岳に登って以来のグループ登山。
メンバーは男子5人(1人ポーランド出身の外人さん)と女子1人で、冬山初心者が3人。
いきなり難しい冬山では嫌いになってしまうので、簡単に登れて楽しめ、絶景が見られる場所を考えて北八ヶ岳〝高見石〟に決定した。
通年営業の高見石小屋があるので1泊2日で行く。

山小屋デビューの女子もいるのでチョット反応が心配ですが・・・・・

天気は2日共に晴れる予報なので、先週の天狗岳のような寒さと、雪が降ることは無いと思う。

登山ルートは下記のルートで、
渋御殿湯→賽の河原→高見石→白駒池→高見石小屋(泊)
高見石小屋→中山展望台→黒百合ヒュッテ→渋御殿湯


渋御殿湯駐車場で着替えをする。
みなさん一応装備は揃えましたが、付け方が解らないようで、ゲイターを前後逆に付けたり、アイゼンを取り付けるのに一苦労。
今回私の簡易アイゼン(4本爪)を2セット貸し出し。



渋御殿湯を出発し、賽の河原まで来た。
ここで初めての休憩。ここまで大人数で休憩できる場所がない。





賽の河原から上部を見上げると青空!天気予報通りバッチリ。




賽の河原上部からまた樹林帯に入りココでまた着替えをする。
止まると冷えて着込み、登り始めると汗ばんで脱ぐ繰り返し。





登り始めて2時間ほどで、高見石小屋に到着。
黒百合ヒュッテまでと同じ位。
場所を確保するため宿泊の手続きをし、8,300円/人を払う。
(1泊2食付きで8000円で暖房費300円)
ここに邪魔な荷物(宴会用の荷物♪)を置いて白駒池に出発。





高見石小屋の2階の宿泊場所で、炬燵が2個置いてある。




チェックイン後に高見石に登り、今から行く白駒池を確認。
浅間山や少しぼやけるが荒船山が見える。





麦草ヒュッテや白駒池と高見石の分岐。




白駒池の近くにある看板
ココには紅葉撮影に何度も来ているが冬は初めてで、
凍った白駒池の上を歩けるので楽しみ~♪





白駒池の上を歩き回って、白駒壮の前でお昼。
皆さん雪を溶かしてお湯を作りラーメンを食べるが、この気温でなかなか湧かない。
私のジェットボイルでお湯を沸かし別けてあげた。←エライ





昼食後はまた白駒池の上を歩き、高見石小屋まで戻ってきた。
小屋の前ではツアー客がスノーシューを履いている。





この日の高見石小屋は満員で、ぎりぎり1人1枚の掛布団はキープできた!
まさかこの時期に山小屋が満員になるとは思っていなかった。。
小屋に戻って来てからは、2名お昼寝zzz
女子を含む3人で炬燵に入りながらお酒を飲みながら話タイムを楽しく過ごし、
夕飯後は小屋番さんなどと楽しく話が出来た。





日の出がAM6:40で朝飯がAM6:30でしたので、日の出の瞬間は
見れなかったが、高見石からの絶景はGOOD!


高見石小屋の前で全員揃って記念撮影




小屋を出発して、中山展望台に向かいうが、
朝一からいきなりの登りなので皆さん苦しそう





[中山展望台の眺め]
天気が良いので遠くまで見渡せる。
雪を被った北アルプスの槍から穂高までがクッキリと!
遠くは鹿島槍ヶ岳や白馬の方まで見ていた。





中山展望台を後にしてしばらく進むと、先週登った天狗岳が見える。
今日登ると最高なんですけどね・・・





【雑感】

 今回の登山は天気も良く皆さん楽しんでもらえたみたい。
雪山は危ないの先入観が強く敬遠しているみたいだが、安全に楽しめる冬山も沢山ある。
高見石小屋は水が無いのが困りますね~!顔も洗えなし、歯磨きも・・・(お金を出せば別けてもらえます)
心配していた女子は、山小屋泊も全く問題なかったようです。ホッ


参考になった! 面白かった!と思った方は ρ('-'* ) ポチッとお願いします。


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ  にほんブログ村
 ← こちらもお忘れなく!^^ 登山 ブログランキングへ
 

-山登り

Copyright© Digital-Nature-Photo.com , 2024 All Rights Reserved.