夏休みのお盆の時期に、長男と2人で八ヶ岳主峰〝赤岳〟に登ってきた!!
本格的な登山がしたくて、と言うより高い山で山岳写真や富士山を撮影してみたい欲求は前々からあったが、なかなか実行に移せずにずるずるここまで来てとうとう今回実行に移しました~!
場所は、夕焼け・夜空・朝焼け・それと富士山展望が最高って聞いていたので八ヶ岳の赤岳でした。
場所が場所だけに子供2人の面倒は見切れないと思い長男だけ連れて行った。(嫁は最初から行く気無しです)
自分も行きたいーーってごねる次男には来年連れて行くことと1000円のお小遣いで納得してもらった。^^
お気軽登山(ロープウェイを使った登山)がメインの私にはチョット不安がありました。
一番の不安は子供の補助をしながら ガラスの右ひざ がもってくれるか?
ストックを購入して対策としたつもりでしたが・・・・・
AM4:00に自宅出発して八王子I.Cから中央高速道路にのり、小淵沢I.Cで降りて八ヶ岳山荘(美濃戸口)を目指す。
出来るだけ歩く距離を短くしたいため、八ヶ岳山荘(美濃戸口)から美濃戸まで車で行くが、これが結構なダートで、通常の車高(最低地上高)の自家用車は入っていかない方が無難。但し、徒歩時間1時間短縮できるのはとっても魅力的♪。
ちなみに駐車料金は美濃戸が1000円/日に対し、美濃戸口だと500円/日。
美濃戸に駐車すると特典があって赤岳鉱泉、行者小屋、硫黄岳山荘、赤岳天望荘に宿泊した場合駐車料金の割引もある。
ここ美濃戸からいよいよスタートです。
北沢と南沢ルートがあり、北沢の場合は硫黄岳、横岳、赤岳を狙うルートで、
今回は赤岳がターゲットなので南沢ルートから入る。
行者小屋に近づくと、道はなだらかになり歩きやすくなる。
美濃戸山荘から南沢を通って約2時間30分歩くと行者小屋に出る。
行者小屋のテン場にテントを張ることも可能だし、もちろん行者小屋にも宿泊できる。
行者小屋の水場で超冷たくて飲料可♪
この水を使って左に写っている青いバケット内でジュースや、ビールが冷やされてます。
当然汗をかいたのでビールっしょ♪ 500円也
行者小屋メニュー!生ビールやつまみなんかも売ってます。
長男はラーメン、私はカレー!長男が汗が冷えて寒いって言うので炎天下で昼食。
行者小屋で約1時間の休憩後、いよいよ地蔵尾根にアタック。
しばらくは急勾配を登って行く。この急勾配が辛かった~。
(行者小屋で休憩時間取り過ぎと、ビールが原因と思われます)
しばらく地蔵尾根を登ると、鎖場と階段が始まる。
地蔵尾根からみた赤岳展望荘と頂上に小さく見える赤岳頂上小屋!
地蔵尾根を登り終えると、ようやく地蔵の頭に出る。
赤岳頂上から260m下がったところにある赤岳展望荘
ここも宿泊地に考えましたが、〝バカ〟は高いところが好きなので頂上小屋にした。
赤岳展望荘から縦走が始まり、頂上までも気が抜けない鎖場続く。
美濃戸山荘を出発して6時間30分で頂上に到着!
標準タイムが4時間30分で、休憩が行者小屋で1時間、赤岳展望荘で30分でしたので
小学生連れではぼちぼちのタイムですかね!^^
赤岳頂上小屋は夏休み期間のみ小学生は4000円で泊まれ、ラッキー♪
長男は高いところでも平気でしたが、私は意外と高所恐怖症なのには驚きました。
二日目は朝、長男が腹痛を訴えたので宿で正露丸を貰って飲んだ。
長男は初めて飲んだ正露丸の匂いがきつくて腹痛どころではなったそうです。
なるほどだから正露丸はあんなに臭いのか!^^
赤岳頂上です。赤岳頂上小屋から約30mの距離です。
下山時は、地蔵尾根ではなく、文三郎尾根から下山します。
小学生連れは文三郎尾根の方が、鎖場などは少しだけ安全です。
文三郎尾根を下る小学生達!
文三郎尾根は鎖場を抜けると急勾配の階段が続く。
はるか下に見えるのが登りでビールを飲んだ行者小屋です。まだまだ遠いな~
【雑感】
文三郎尾根を下っている時に右ひざの痛みが出始め、行者小屋に付く頃にはかなりの痛みになった。
平地を歩く時は楽なのですが、下りで右ひざに負荷が掛かるとかなりな痛みが走ります。
行者小屋から美濃戸まで2時間以上歩かなければならないので、かなり厳しかったのですが、何とか休み休みたどり着けました。
今回以上に機材を少なくすることは難しいので、^^体重を落とさないとダメでしょうね!