Home » その他 » 滑落ヽ(゚Д゚;)ノ と 絶景ヽ(´∀`)ノ の 剱岳グループ 登山 (写真123枚) 

滑落ヽ(゚Д゚;)ノ と 絶景ヽ(´∀`)ノ の 剱岳グループ 登山 (写真123枚) Digital-Nature-Photo.com

category : その他 2017.9.26


2017年第22弾は「立山・剱岳」に登ってきました!

 越後駒ケ岳・苗場山・巻機山の登山記録を後回しにして、先に立山・剱岳の登山記録をアップします。

 事の発端は、去年の10月一緒に槍ヶ岳に登った”るみ隊員”に今度剱岳に連れてってリクエストで、更に百名山狙いの岩隊員・さと隊員も未踏なんで登ることになり、山のネームバリューの高さから更に2人参加で珍しく6人の大所帯で登ることになった。
 ※チョッと百名山潰しはお休み。(立山・剱岳はすでに登頂済)

メンバー:隊長(管理人)♂・岩隊員♂・さと隊員♀・るみ隊員♀・今隊員♂・ひ~隊員♂
行程は、
1日目(9月8日)
扇沢駅 ⇨ 室堂駅 ⇨ 雄山 ⇨ 大汝岳 ⇨ 富士ノ折立 ⇨ 別山 ⇨ 剣御前小屋 ⇨ 剱沢キャンプ場(泊)
2日目(9月9日)
剱沢キャンプ場 ⇨ 剣山荘 ⇨ 一服剱 ⇨ 前剱 ⇨ 剱岳 ⇨ 前剱 ⇨ 一服剱 ⇨ 剣山荘
⇨ 剱沢キャンプ場(泊)
3日目(9月10日)
剱沢キャンプ場 ⇨ 剱御前小屋 ⇨ 雷鳥沢キャンプ場 ⇨ みくりが池温泉 ⇨ 室堂駅 ⇨ 扇沢駅

 丁度剱岳に登る日は9月9日で剱岳の日になります。更に今年は平成29年なので剱岳の標高と同じ2999が並ぶ語呂合わせの良い日。
 天気予報は9月8日曇りのち晴れ・9月9日快晴・9月10日晴れのち曇りで、まったく問題なし。隊長の晴れ男ぶりは健在♪



 今回は剱岳編デス。

 9月9日(日)4時に起きて5時過ぎ剱沢キャンプ場出発。今日は剱岳に登った後は剱沢キャンプ場に戻って行動終了なのでゆるゆる出発。
 剱沢野営管理所と剱沢警備派出所前を通り剱沢小屋まで下り、続いて少なくなった剱沢雪渓を越えて剣山荘へ向かう。途中から後立の鹿島槍ヶ岳・八峰キレット・五竜岳が見えてくる。剣山荘でトイレを済ませ本格的な登りスタート。

 まずは一服剱が目標。1~2番鎖場があり、鎖にカラビナを掛けて転落防止の練習をしながら登り、6時30分頃一服剱到着。
 ココはスルーして一旦武蔵のコルまで下り前剱へ。ザレ場と3番4番鎖場を越えて前剱到着。ココでザックを下ろしての休憩。頂上の祠が確認できる。”るみ隊員”は岩峰にビビッてココまでで撤退しようかと本気で考えていたみたい。Y字バランスなんかしてそんな素振りまったく見えなかったのに・・・。

 5番鎖場を越えて6番鎖場を下り終えて平坦な登山道に出た時にアクシデント。
 後で”キャー!”と叫び声がして、振り向くと “さと隊員” が草付きのガレ場を滑り落ちて行く。心の中で止まれ止まれと叫びながら見守るしかなかった。幸い4~5m滑り落ちたところで止まった。すぐに駆けつけると途中の岩に鼻をぶつけて鼻血が出ていたが、手足に擦り傷程度で大きなダメージはなさそう。ホッとした。ずり落ちる時にヘルメットの先が岩にぶつかり、顔の怪我が防げたようだが鼻は防ぎようがなく軽く岩にぶつけ出血したようだ。
 しばらくして落ち着いてきたところでゆっくり立ち上がらせ、登山道まで戻り座らせてしばらく様子を見る。少し頭痛がするようなので “ひ~隊員” の持っていたアスピリンを飲ませ20分ほど休憩すると元気を取り戻してきた。このまま下山するかと聞くが大丈夫との返事。怪我の具合と体力的には大丈夫そうで、精神的ダメージが若干残っていたが行けると判断して登頂を目指すことにした。


 続いて平蔵の頭の7番鎖場でココは鉄の足場が設けてあるので簡単に登れるし、登りと下りが分かれているので待たされることもない。頭からは平蔵のコルへ下る8番鎖場。
 そして最大の難所9番鎖場の通称”カニのたてばい”20m程の垂直に近い壁を登る。と言っても足がかり手がかり合ってそんなに難しくはない。3mほどの間隔を空けてそれぞれ登って行くき稜線に出たら登りの難所は終了。

 稜線からひと登りで頂上の祠が見え頂上到着。快晴・微風のこれ以上ない天気。遠く槍ヶ岳や穂高岳・白山など見えた。富士山はチョッと雲があって確認できなかったが、反対側には富山湾と能登半島が見える。1時間ほど頂上でのんびりして下山開始。

 下りでは10番鎖場の”カニのよこばい”を通る。垂直な岩壁を鎖と小さな足場を頼りに横移動する。
 特に下りの鎖場は下を見ながら下りていくので高度感の恐怖心から体を壁にぴったりくっ付けてしまうが、手を伸ばして壁から体を放して下を覗き込まないと足場が見えてこない。
 ”カニのよこばい”を過ぎると次は長い梯子を下る。梯子と鎖を下りきるとトイレがあるが、あまりに汚くて使う気が起きないだろう。

 更に進み滑落した場所で現場検証するが、本人も落ちた原因が掴めないようだった。前剱を越え武蔵のコルから一服劔の登りで沢山実を付けていた木イチゴを食べる。残りも順調に下り剣山荘で生ビールとつまみを購入してプレ打ち上げし、2時30分頃剱沢キャンプ場に戻ってきた。

 ココから剱岳登頂慰労会の始まり、つまみを作ったり昨日飲めなかったアルコールを出して宴が始まった。
 前日飲めなかった2日分のアルコールを1日で消費し、次の日は二日酔いで撃沈でした。。。5回ほど吐いたし。。。
 剱御前までの登りが苦しかった。。。C.T40分のところを1時間15分掛った。。。><
 剱御前小屋で”るみ隊員”にもらった果汁100%オレンジジュースを飲んだら気持ち悪さが減ってかなり回復して雷鳥坂を標高差500m下り雷鳥沢キャンプ場到着。ロング休憩してみくりが池温泉で昼飯とソフトクリームを食べた。

 大町温泉の”薬師の湯”で汗を流し、信濃大町駅近くの”昭和軒食堂”で”ヒレカツ重”を食べて帰路に着いた。

おしまい



朝日が剱岳に当たり始める。






ヘルメットを被って剱沢キャンプ出発。






剱岳をバックにポーズ。






まずは剱沢小屋まで降りる。






小さくなった剱沢雪渓を越える。結構薄くてドキドキ






前剱と一緒に






剱御前とお月様






逆さ前剱。






振り返る。






五竜岳~八峰キレット~鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳。






剣山荘到着。






剣山荘から剱岳へ。






振り返って剣山荘と剱御前。






いよいよ鎖場が始まる。1番目鎖場。






鎖場に朝日が差す。






偉そうに誰でも知っている鎖場歩行の注意点をひけらかす隊長(私)。。






鎖場が始まって皆さん緊張MAXか。






2番目鎖場。






まだまだ元気。






鎖の登り方を練習しながら登る。






一服剱から前剱の眺め。






八ツ峰。






富山湾。






武蔵のコルから前剱の登り。






ガレ場を登る。。






振り返ると一服剱と劔沢キャンプ場・別山。






これが前剱大岩かな。こんなの落ちてきたら全員ぺっしゃんこ。






前剱の稜線に出る。






もうすぐ前剱。






4番目鎖場。






バックには絶景が広がる。






前剱到着。






“岩隊員”とバックには立山。






足の攣る”ひ~隊員”。






剱岳山頂をバックに”さと隊員”。






剱岳山頂をバックに”今隊員”。






剱岳山頂をバックに”るみ隊員”Y字バランス。。






前剱を出発。






5番目鎖場から剱岳本来の鎖場が牙をむく。






水平に掛けられた鉄梯子を渡り絶壁トラバースする。






足場の確保と鎖を頼りにトラバース♪






慎重に!






上の写真と写真の撮り合い。






5番目鎖場を無事通過。






6番目鎖場。






6番目鎖場を下る隊員たち。






6番目鎖場を降り切ったところで”さと隊員”が4~5m滑落した。救護中。。
幸い傾斜が緩くてスグに止まり大事に至らず。






上の登山道からココまで滑落した。草付きだったことが幸い。






しばらく休んでから出発。






7番目鎖場。平蔵の頭に向けた登り。






鉄の足場が設けられているので楽ちん。






8番目鎖場を平蔵のコルに向けて下る。






平蔵のコルに向かう途中で下山者待ち。






平蔵のコルに向かう。






“カニのたてばい”が見えてきた。






“カニのたてばい”取り付きまで下る。チョッと緊張。






いよいよ。9男目鎖場”カニのたてばい”






取り付き。






余裕です♪






慣れはキケン!






余裕の”岩隊員”






“るみ隊員”もカラビナで確保できているので余裕。






“ひ~隊員”






“カニのたてばい”上部。






“カニのたてばい”を抜けて最後の鎖






登りの難所全て終了。






頂上祠が見えてきた。






全員おおむね無事到着。






全員で記念撮影。一人足りなかった・・・・






雄大な景色を背に!






ホントいい天気♬






後立山連邦。






五竜と鹿島






“岩隊員”と後立。






おっと、プリントしてザックに忍ばせていた
“平成29年9月9日/剱岳標高2,999m”の紙を出すのを忘れてた。






天気もゴロも最高






二回目の登頂です。






今度こそ全員集合。






慎重に下りましょう。早月尾根分岐の道標。






10番目鎖場。”カニのよこばい”






急斜面をトラバース。






なかなかの高度感。下りは下を見ながら下るんで恐怖感が煽られる。






慎重によこ歩き。






クライマーズハイ気味の”るみ隊員”






“カニのよこばい”おしまい。






“さと隊員”はチョッと危なげ。。






さすが”岩隊員”






“カニのよこばい”後の梯子。






梯子後の鎖場。番号無し。






11番目鎖場”平蔵のコルへの下り”(下山路)






コルへの下り。慣れたもんです。






12番目鎖場。”平蔵の頭”への登り(下山路)






平蔵の頭に登る隊員達。後方から”ひ~隊員”撮影






剱岳を振り返る。






平蔵の頭に向けて登る。






体力が余っている。岩場は得意なんでこのレベルであれば緊張も無し。。






最後の13番目鎖場。






踏み外して滑落した場所の現場検証。






ご心配おかけしました。ペコリ。^^






一服剱の登り返しで、木イチゴが沢山実っていた。






爆食。旨い♪






一服剱で休憩。80歳の男性とお話。
80歳を超えても剱岳を登る体力・気力を持ち続けたい。






あとは剣山荘に下るだけ。危ない所はない。
登りでは気が付かなかったお花畑。






剣山荘でおおむね無事を祝って乾杯♬ 生ビールが旨い。
岩隊員お顔が切れてスミマセン。。あっ!また一人足りない。後方の人は違います。^^






緊張から解き放たれた二人。






カメラマンご苦労様でした。今回”岩隊員”の写真も沢山使わせて戴きました。






剱沢小屋前で記念撮影①②③












テントに戻ってつまみ作って宴会。
にんにくの芽・玉ねぎ・ウインナー・舞茸を炒めて、和風だしと塩コショウで味付け。旨し♪







9月10日




隊長体調最悪。。。二日酔い
二日分のアルコールを一日で飲んで爆死。






剱御前小屋目指して剱沢キャンプ場を後にする。






剱御前小屋から500m下って雷鳥沢キャンプ場まで降りてきた。。






意味不明なポーズ。。






雷鳥沢キャンプ場に泊まりたかったな~






室堂まで石段を登っていく。






強烈な硫黄の臭いのするなか雷鳥荘を越えて・・・






みくりが池温泉で昼飯を食べて、みくりが池で記念撮影。






立山最後に室堂駅近くの同じ場所でまた記念撮影。






凛々しい針ノ木岳(二百名山)。。また登りたい山の一つ。






黒部平駅から黒部湖駅に向けてケーブルカーで下ります。






黒部ダムの虹






信濃大町駅近くの昭和軒でソースカツ丼を食べて帰りました。。






【雑感】

 偶然にも平成29年9月9日の剱岳の日で語呂合わせもバッチリだったし、天気も最高の剱岳登山で皆喜んでくれたので連れて行ってホント良かったと思う。
 でも滑落は実際起こってしまったし、山が山だけにホント最悪事象にならなくて良かった。
 一応隊長として連れて行っているので責任重大で、事前に最悪事象が起こることも考えてはいたが、個人の責任だよな~なんて真剣には考えていなかったしやっぱり覚悟は足りなかったかもしれない。今後の課題かな?




にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ ← 記事作成のエネルギーを分けて下さい!^^ 参考になった方もポッチっとお願いします。
にほんブログ村

 ← こちらもお忘れなく!^^
登山 ブログランキングへ








ページトップへ戻る

↑ 先頭へ戻る ↑

コメントは12件です

  1. 今隊員 より:

    隊長、引率ほんとにありがとうございました!
    ひとりなら確実にトライ出来なかった山です。
    隊長のおかげです!
    緊張感MAXだったけど楽しかったな〜♫

    • carrera より:

      今隊員

      コメントありがとうございます。

      今隊員だけカラビナで確保しなかったね。。
      自分の感覚で確保必要ないだろと勝手に判断してました。
      ごめんね。

      次は百名山完登登山よろしくね。

  2. よしころん より:

    本当に大事に至らずなによりでした。
    山の神様がお守りくださいましたね^^

    昨日は西黒尾根から谷川岳でした。(下山は天神尾根^^)
    紅葉真っ盛りで綺麗でした~♪
    立山も美しく色づいている時期でしょうね。
    刻んで刻んでテントで早月尾根、一応まだ諦めていません^^v

    • carrera より:

      よしころん さん

      コメントありがとうございます。

      谷川岳の紅葉早いっすね~
      もう満開ですか。
      15年ほど前に林道を車で入って下から見た一ノ倉沢の紅葉は素晴らしかった。
      立山も今頃草紅葉がきれいでしょうね。
      雷鳥沢キャンプ場で生ビール飲んで、温泉は行ってのんびり眺めたいです。

      >刻んで刻んでテントで早月尾根、一応まだ諦めていません^^v
      早月尾根から剱に登るってことでしょうか?
      槍の穂先は克服できたんでしたっけ。^^
      応援してます♪

  3. さと隊員 より:

    不注意にも滑落してしまい、皆様には多大な心配&ご迷惑をおかけしました(*_*; 皆様のサポート+山の神様にお守りいただいたおかげで、無事に剱岳に登れました!無事でいたこと、登れてあの景色を見ることができたことは今でも信じられないです。雄山の安全登山祈願が叶ったので、今度は御礼参りにまた行きたいです!(^-^)/

    • carrera より:

      さと隊員

      コメントありがとうございます。

      ホント無事でよかったネ。
      信心深いから助かったのかな?
      一応神様のおかげとしておきましょう。^^

      剱岳からの絶景は確かに凄かった~。

      今度立山観光のついでに雄山に行ってお礼を言った方が良いかもね。。

  4. リリ より:

    素敵な写真がたくさんで、私も登った気分になれました!!( ´ ▽ ` )
    早月尾根から登ったことしかないので、是非来年はこちらから登ってみたいなぁと思いました!
    ところでトップページの今まで登ったお山一覧地図、凄いです!!私も是非作成してみたいのですが、よろしければお時間あるときで結構ですのでご教授くださいませー♪( ´▽`)

    • carrera より:

      リリ さん

      コメントありがとうございます。

      そんなに褒められると天狗になっちゃいますよ♪v(*´∀`*)v

      今度剱岳に登る時は、北方稜線から登ろうと思ってます。

      Googleマップを作成するには このサイト が判りやすいな。

  5. achami より:

    山へ行たい病を発症しましたww

    大事にならず良かったです。
    緊張感が、読んでいても伝わってきました。
    やはり剣は格別というか、特別というか、畏れ多いというか・・・。

    行けなかった五竜、鹿島の写真に釘付けです^^

    • carrera より:

      achami さん

      コメントありがとうございます。

      天気が良い週末を過ごすと、しまった!どこかの山に登ればよかったと
      後悔するんですよね。。

      剱は鎖場が多くて、緊張が長く続く一般登山道の中で最難関ですね。

  6. 表紙の女 より:

    隊長、念願の剱岳サイコーでした!
    登頂できた時は本当に嬉しくって、それまでの辛さもぶっ飛びました。
    このサイトの写真を見るたび、素晴らしい山行の思い出に顔がほころんでしまいます^ ^
    隊長、連れてってくれて本当にありがとうございました

    • carrera より:

      表紙の女 さん(るみ隊員)

      コメントありがとうございます。

      るみ隊員の念願かなって良かったデス。
      天気も景色も最高、良い登山になりました。

      さて来年はどこの山に登りましょうか?考えといてくださいよ!

コメントフォーム

返信をキャンセルする。
*自動スパム設定しており、時々スパムと判断されコメントの掲載が遅れる場合があります。
 気が付いたらすぐ掲載しますのでご了承ください。
*携帯などのオリジナル絵文字を入れるとコメントが消えます。そんな時は顔文字でお願いします。(*^∀゚)ъ
 
 

コメントに画像が張り付けられます。長辺が600ピクセルに自動調整されるので大きさ気にせずアップOKデス

Total:
現在の閲覧者数:
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

登山 ブログランキングへ
↑良かったらポチッお願いします!

スポンサーリンク


アーカイブ

カレンダー

にほんブログ村


天気

埼玉県中心でごめんなさい。
地図をドラッグで移動ができ、矢印を押せば予報が見れます。

リンク

Copyright(c) 2017 Digital-Nature-Photo.com All Rights Reserved.