Digital-Nature-Photo.com

酒と登山とカメラと写真とチョッとだけ仕事の日々

山登り

梅雨の合間に北穂高岳へ!(写真104枚)

投稿日:2016年7月25日 更新日:


2016年第17弾は梅雨明け直前の「北穂高岳」に登ってきました

 今回は会社の同僚U隊員のリクエストで槍ヶ岳に登るつもりで上高地入り。
 予定は、1日目槍沢ロッジに泊まり、2日目槍ヶ岳山荘でもう一泊し3日目上高地に下山するゆるゆるのつもりの日程だったんですが~、U隊員の体力不足は想像以上で徳沢までで若干呼吸が早くなってる!・・・・・2日目の槍ヶ岳と3日目の帰りバスに間に合うか微妙だったので急きょ北穂高岳に変更しました。

 私は2009年に槍ヶ岳から穂高岳山荘まで縦走した時に一度北穂に登っているので7年ぶりに登ります。また涸沢から北穂高岳に登るルートは初めて!

 上高地から涸沢までは散々書いたので割愛します!^^
 涸沢から北穂への登りのC.T3時間20分。ひたすら急登で岩場に掛る梯子や鎖場が所々で現れるけど特別に危険個所は無い。登り始めは厚い雲が掛かっていたけど登っている途中で雲が取れて奥穂・前穂。吊尾根を左に見ながら気持ち良く登れた。
 上部で5羽のひなを連れたメス雷鳥と若いメス雷鳥のトータル7羽にも会えたのはラッキーで、さすが雷鳥遭遇率NO1の隊長でした。

 いつ来ても北穂高小屋は良いですね~♪
 夕飯の「豚の生姜焼き」は7年前と変わらず旨かった♫。それと展望テラスの大キレット越しの槍ヶ岳も変わらず最高でした。特に今回梅雨の合間で雲の出具合も良くて写真的にも大満足の光景でした。

 行く山に迷ったら1泊2日で北穂高って感じですね。

おしまい


2016年7月15日朝8時沢渡足湯公園駐車場到着。
天気は曇りで今にも降りそうな感じ。






上高地のバスターミナルに到着すると雨が降ってる~><
でも上空が明るくなってきたので15分ほど待っていると雨が上がった。^^






当然穂高連峰は見えず。






今回はU隊員の2年ブリ登山の付き添いデス。






明神岳も雲の中。






明神到着。






太陽が出てきた。






青空も見えて来たので一安心。。






徳沢到着。
上高地から徳沢まででU隊員の呼吸が若干乱れているようなので槍は無理と判断。
ココで行き先を槍ヶ岳から北穂高岳に変更。






サワオグルマ?






横尾に到着。去年の秋に新設していたトイレが完成していて2ヵ所に増強。
横尾から本格的な登山道が始まるため多くの人が休憩するからトイレ増設は当然。






横尾大橋を渡る。涸沢方面は雲が多いな~。






屏風岩。






雨が多いんで屏風岩にも滝が流れていた。。






時折日が指すけど基本曇り空。雨が降らないだけでも目っけ物。 






本谷橋。






水量が多い!






彼にはココからが正念場。






何色?エメラルドブルー?。






ゴゼンタチバナ。






オニユリ?






涸沢ヒュッテは近い。






ナナカマド?。






涸沢カール。






横尾から涸沢までコースタイムの3時間で登りきった。






生ビールとおでんが食べたいんで涸沢ヒュッテに向かいます。






梅雨明け前の平日なんでテラスは閑散。






生ビールおでんセット。






カールはいつの間にか雲の中!






涸沢ヒュッテに泊まります。受付の女の子のが無愛想。
今度からは涸沢小屋に泊まることにしよう。






受付後テラスで待ったけど天候回復せず。






涸沢小屋に泊まればよかった~






涸沢ヒュッテの夕飯。鯵のフライが旨かった♪






談話室前にテント設営許可証。1000張りまで行けそうな雰囲気。






2016年7月16日(土)


今日も雲が低い。






遭対協事務所と道標。






涸沢小屋上部の取水場。






涸沢小屋脇から北穂岳に登ります。
隊長は前回北穂岳へは大キレットから登ったので、ココのコースは始めて登ります。






涸沢小屋上部にはニッコウキスゲ!






ミヤマキンポウゲ。






シモツケソウ






ハクサンフウロ。






今日は晴れる予定なのに未だ雲の中。






奥穂キターッ!






登山道上部も雲が取れてきた。






前穂・吊尾根~。






岩場の始まり。






テン場も見えて来た。






ナカナカすっきりと晴れない。






ゴーロ帯。






この先が最難所?






難所渋滞。






やっぱ難所が楽しい。






おいおい!U隊員チャンと鎖を使いなさい。






難所最後の梯子。






雲の演出がたまらなく良い。






後は岩場を黙々と登って行く。






ハクサンイチゲと涸沢岳!






常念岳も見えて来た。






穂高らしい雰囲気になってきた。






松本・安曇野側の雲海。






北穂東稜。






雲の表情が良いデス。






岩々な登り大好き♪。






なかなかの高度感。カメラを向けると笑顔になるU隊員。






余裕の隊長。






北穂・奥穂・涸沢分岐手前100mで雷鳥のおかあさん。
5羽のひなを連れてます。いい仕事してます






しかし絵になるね~。






雷鳥の子供。






頂上も近いぞ!






前穂と奥穂の標高差が丁度100m。






ジャンダルムと穂高岳山荘。






北穂・奥穂・涸沢分岐でまたまた雷鳥さん♪若いメスでした。






下から仰ぎ見るように雷鳥さん。






北穂・奥穂・涸沢分岐。






ハクサンイチゲ。






最後の岩場トラバース。






右が北穂頂上。






頂上直下の雪渓。






鳥も通わぬ滝谷。






北穂頂上の木碑は簡単に抜けるんですよ!
頂上でヘリによる荷卸しをするため抜けるようになってるんかな?






薄っすら槍ヶ岳。






C.T3時間20分を4時間10分で到着!2年ぶりの登山じゃ上出来かな?






槍が出たり隠れたり忙しい!






「チシマイワブキ」主な国内自生地は利尻山や大雪山なので希少!






登りの途中で会った人たちと乾杯~!






ミートソーススパゲッティ!旨し♪ お皿に「北ホ」の文字






北穂の登りで出会った〝あやかちゃん〟
大きなザックを背負っていたので縦走?って聞いたら
今日から10月まで北穂小屋で働きま~す♬って返事。
北穂に行ったら声を掛けてあげて下さいネ~。
私も紅葉の時期にもう一度北穂小屋に行くかもです!






北穂展望テラスと槍ヶ岳!






槍と雲の競演!雲が主役を引き立ててくれます。






4時を過ぎると大キレットも現れて!






大キレットを登って来る登山者!






夕焼け前に夕飯。有名な豚の生姜焼き♬旨し






夕飯後は日暮れを持ちます。こちらは蝶ヶ岳で右端が山頂です。






笠ヶ岳方面が良い感じに!






北穂頂上から富士山側。小さく富士山と甲斐駒が写ってます!






シコタンソウ






イワツメクサ






奥穂・前穂・吊尾根・前穂後ろに御嶽山!






富士山と南アルプス!雲の表情が良いデス!






暮れゆく北穂高小屋!






夕焼け具合GOOD!






雲の焼け具合はココが限界!






2016年7月17日(日)


北穂高小屋の朝食!この後雨の中下山で写真一枚もなし。






【雑感】

 梅雨時だったので展望はまったく期待していなかったけど最高の展望で大満足でした!逆にこんな時だから良い景色がみれたんですよね。
 くもりの天気予報であればダメもとで登ってみると思いがけない最高の景色に出会えると言うことですね。



参考になった! 面白かった!と思った方は ρ('-'* ) ポチッとお願いします。


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ  にほんブログ村
 ← こちらもお忘れなく!^^ 登山 ブログランキングへ
 

-山登り
-

Copyright© Digital-Nature-Photo.com , 2024 All Rights Reserved.